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山田作治郎身上願

さあ/\尋ねる/\。身上一つ心得ん尋ねる/\。さあ尋ねにゃなろまい。これまで長らく事情、長らく道、いかな難渋の道も、容易で通られた道じゃあろまい。一人一つの事情、楽しみの中に、いろ/\事情もあった。どうしょうやらと思うた日もあったやろ。いろ/\の心もこれは楽しんだ。内々順序あって鮮やかの道分かったであろう。これまでと思えば又身上に掛かる。順序一日の日話し、一日の理や。身上一つの理もあろ。よう聞き分け。順序諭しに及ぶ。今日から道を拵える/\。よう聞き分け。一時成る。一時にして結び難くい。年限の理見れば、早く内々順序理も結んで、あら/\の治まって道すがらふしである。ふしを通りて芽が出る。危ない所も、越すに越せんような所も、通りた理によって、一点打って筆取れ。楽しみ聞かす。遠からず近からず、一時いずれ/\の道がある。一時と言えば一時に成る。いずれと言えばいずれと成る。ぼつ/\の日、やれ/\一日の日、やれやれ一月の日、やれ/\一年、やれ/\皆一つ/\順序運んで、何人あれども一つの理に結ぶ/\。

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