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増野正兵衞前のおさしづに曇りと仰せ下されしは如何の処でありますや伺

さあ/\尋ねる処/\、皆々の中であろう/\。聞けば辛い。見れば情無い。むさくろしい。よう聞き分け。一時以てさしづ、万事の理に背かんよう、理の中に住む限りは育てにゃならん。育てる理があって育つのやろう。皆の中欲が盛んであろう。曇りあっては盛んとは言えん。罪有っては道とは言えようまい。何か諭し合い、何か扶け合い、この順序を以て治めてくれにゃならん。さあ/\口説き話する。よう聞いてくれ。この道というは容易で出来たものやない。未だ/\判然の道とは言おうまい。よう聞き分けてくれ。一寸始め掛けた時は、何を言うぞいなあというようなものや。だん/\突き抜け、今ではどれだけのものに成った。中々容易で成ったのやない。もうほんの一寸の理から一人始め、二人始め、それ/\順序から付いた道。元は何も無かったものや。一つ/\理を聞き分けて、よう/\細い道という。ほんにそれだけの日もあったか。年限道の理、他に聞いても成程という。どれだけの仇の者でも、道の理には適わんなあと言う。罪がある、曇りがあっては世上からそら始めよったなあと言うやろう。不事を待つは悪人や。悪人は仇とせにゃならん。この理から聞き分けてくれ。

押して、たゞ今御聞かせ下されしは現場に御座りますや、又心得までに御聞かせ下されしや
さあ/\尋ねる処/\、これから先という理も諭してあれば、今までの口説きもある。万事の処、仲好く順序、これ一つが第一。よう聞き分け。そも/\ではなろうまい。俺が/\と言うてもなろうまい。これからよく一つ/\理を聞き分けてくれ。育てば育つ、遣ろうと言えば取らんと言う。遣らんと言えばくれと言う。皆々それそれこの理から調べ。何がどうとは言わん。心だけの順序を、一寸皆の者に知らして置く。
【説明】
(1) 欲があったり、罪があっては道とは言えない。どうか諭し合い、たすけ合って、しかも順序をもって治めてくれるように。 (2~3)この道はなかなか容易にできたものではない。一人信仰を始め、次について来る人がある、というように、何もなかったところから、少しずつ出来てきた道である。それが会長になるのを奪い合いしているようでは「そら始めた」と世間から物笑いの種となる。 (4~7)みんな仲良く順序によって治めることが大切で、俺がなる、俺がなると言うて、内部分裂しているようなことではいけない。人間というは皮肉なもので、やろうと言えばいらんと言うし、やらないと言えば、ほしいと言う。しかしながら、何がどうとは言わないが、順序によって定めるのが大切だ、ということだけ知らせておく。
【摘要】
後継者の問題は大きく分けて二つある。一つは後継者養成の問題であり、ほかの一つは後継者選任の問題である。ここでは後者を取り扱い、後継者育成の問題は「縦の伝道」のところで取り扱う。  なお後任者に譲り渡すべき時期の問題などもあるであろうが、それは「担任」のところで取り扱う。  後継者の選任を要約すれば下の通りである。 (1) 妻が会長を受け継ぐには、生涯末代道に伏せ込む決意が必要。 (2) 子供が幼年である場合には、適当な役員を選任して治めさせるのがよい。 (3) 子供に長幼の順序があっても、こうのうの理によって後継者を定める。 (4) 子供が後継者と定まってない間に会長が出直した場合は、一刻も早く上級から葬儀に参列することが大切。そして落ち着いてから十分言い聞かせて、あとを継がせる。 (5) ともかく、この場合は子供を満足させること。 (6) 役員が後を継ぐ場合は、本人の揺るぎない信念が一番重要。 (7) 役員が後を継ぐ場合、皆の気持ちがこの人と集まることであり、逆に言えば、皆の気持ちを一つに集める人があとを継いで行く。 (8) 何かの都合で、その教会の道を開いた人(甲とする)が会長とならず、別の人(乙とする)が会長となっていたような場合、後継者としては、乙の子孫よりも甲を会長とする。甲の社会的身分は低くとも、元を尋ねることである。 (9) そのような場合、人間思案で明け暮れせず天の理で治めることである。

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