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本局へ交渉のため上京中の清水与之助、松村吉太郎の両名よりだん/\運びの末申し越されしに付教長より本部員に相談の上御願

さあ/\尋ねる事情/\、いかな事も尋ねるやろう。一時尋ねる処まあ/\道理から以て言えば、余儀無い同様のもの/\なれど、こゝもこう談じ、一つの理尋ねるから、余儀無く事情に許したる。又前々最初という理にも諭したる。何をしたんぞいなあという事もあるなれど、皆めん/\何でもという心持ってすれば成らんやあろまい。尋ねるまで今日一時尋ねる。事情それ/\談示という。これまでの処、成らん中一つの足場という。これから以てすれば腹立てさす事も要らん。まあそこえそこえの事なら、応法の心を持って取り掛かってもよかろう、やってもよかろう。応法というは、どういう事と思うやろ。この道という元々願うてどうするのやない、頼んでするのやない、と、古い諭にもしてある。成らん処、余儀無くほんの腰掛けという理に許したる。これから思やんすれば、応法という理は分かるやろう。そこえ/\寄せてやらにゃならん。これだけ諭したら心置き無うやるがよい/\。

永尾楢次郎この運びに付上京の願
さあ/\尋ねる処/\、何心無くして時ばかり待って居る。ほんの便りだけでは心ならん。今日の日順序を以て諭したる処、一人以て満足さすがよい。

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