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山田作治郎四十才身上願

さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。一時の事情一つの理は、どうも一時ならん事情思う事情であろ。いかな事と思う。前々皆理に諭したる。どういう理を諭し置いたるなら、何でも早く/\気を休めさすがよいと言うたる。前々遠くからなか/\成らん処、いかな処もよう/\これでならという理に成ってから身上という。一寸軽う取れば、あれだけ運びあれだけ尽し、通り難くい所も通り抜け、やれ/\という日に及んで身上、何でやろと思うはほんの小口、さあ/\心休め/\、十分心休ましてくれ。こちらへという、ぢばへという、一つの諭もあったやろ。それから皆心も定めくれた日もあろう。さあ今一時身の処どうなろう思う中、たゞ一つたんのうの理に止まりてある。早く諭してくれ。後々、何をしたんぞいなあ、というような事ではならん。紋型無き処から、だん/\所々一つの事情始めた理、そう言うたら又一つ思うやろ。それだけの理があるのに何故やろと思うなれど、半ばであったらどうするぞ。さあ/\たった一つのたんのう。ぢば一つの理に結んでやれ/\。

押して、心休ませと仰せ下さる処、本人家内の事でありますや
さあ/\たんのうを諭してくれ/\。もうたんのうという理が、真の心の休めである程に。ぢば一つの手の繋いだる中に、一日の日に結び込んでやってくれ。

押して、結び込んでやる事を運ぶ処は、取次方に願い教長へ運ぶ事でありますや
さあ/\もう一日の日も早く、たんのうさしてくれ。ぢば一つの理に結んだぜ、と、早く/\伝えてくれ/\。

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