おさしず検索


桝井伊三郎長女イマ十六才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\思い掛け無い身上に事情、いかな事と思う。又一日定めて一つ理。身上案じる事要らん。前々一つ身上大変掛かり、それ/\諭し置いたる事情、何でも彼でも内々皆談じ、心に掛かる一つ事情、これから内々元にあるか末にあるか、元にあるか末にあるか、この一つ事情聞き分け。あちらへ一つこちらへ一つ心という。順序道の上の事、めん/\それ/\思い、皆心得のため/\、身の切なみ見て心という。先々諭したるこの理、しっかり見分け聞き分け。この事情第一掛かる事情、又それ/\談示する処ある。もう何ぼうでも/\とんと分かり難ない。内々重なる者、重なる者に掛かれば、運ばにゃならん。身に一つ障りという。身上案じる事要らん、と諭し置こう。

過日増野正兵衞の身上よりのおさしづからだん/\の事情運んで居りますなれど、これというても又運び切れた事ありませんが、その事でありますや又村田の方でありますや願
さあ/\万事の処は何かの順序、取り直してだん/\日を遅れるばかりではならん。身の処思い掛け無い処から、順序諭したる。堪えられん中に追々そら障り出る処、又替わりて又障り、他に事情ありていかん。棟を隔てゝあれど同じ一つ事情、この事情以て身の堪えられん事情から、又日が延びる/\。つい/\遅れる。つい/\遅れてならん。この一つ事情聞き分けてくれ。

TOP


お道のツール