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村田慶蔵事情申し上げ村田幸助普請の処願

さあ/\尋ねるであろう/\。皆前々より身上障る/\。だん/\事情々々、一度ならず二度ならず、三度事情である。身の障りどうしたらよかろう。皆それ/\寄り合うて運べば身上という。これから運べば心掛け無く/\、心に掛かる事小さき事、もう十分の心互いであろう。これ諭したる。心浮かむ理が元になるか、末になるか。一緒の理。身の障りから運ぶ。道の順序聞き分け。これだけこうせにゃならん。何か心に掛かりありてはならん/\。思案して十分喜んでたんのう。不足ありてたんのう出来ん。どれだけどうしたて、減るのやない/\。あちらからこちらから、あちらに株こちらに株、これ同じ理。これ一つ諭し置こう。これ珍しいさしづやで。

普請する事の願
さあ/\皆々勇んで掛かれば、いつ/\まで勇む。なれど、どうこう思うては、何時に掛かるとも分からん。これよう聞き分け。

兵神詰所の東の方へ建てる事願
さあ/\尋ねる処/\、それはもうこれ年限数えてみれば何年、もう過ぎたるものはどうこう言えん。さしづからどうしょうこうしょう話出けたる。それは心置き無うするがよい。どちらへなりとこちらへなりと。

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