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山沢ひさ身上おこり障り願

さあ/\尋ねる事情/\、だん/\事情を尋ね切る。尋ね切ればだん/\事情尋ねる理を諭す。先々これからという理を諭す。よう聞き分け。長い事情変わりて困る事情、よう治めてくれ/\。皆んなそれ/\多く中である。他に事情々々事情の無き日あらせん。あちら治まればこちら、こちら治まればあちら、時治まり兼ねる。時々事情よう聞き分け。身上切なみ尋ねた。切なみから尋ねた身上離れてのさしづ。さしづから万事の理の取り替えすれば、治まったる事情あれば運ばにゃならん事情ある。よう聞き分け。前々諭したる処皆の中にあるによって、いつ/\さしづこうあったどうあった、だん/\運ばにゃならん。迫り切ってからならん。ならんから皆繋ぎ合うて、運ばにゃならん事運べば、綺麗になる。綺麗な事あれば、どんな働きもする、どんな守護もする、と前に出してある。長く事情聞き分け。人の心というものはそら分からせん。遠慮気兼は要らん。めん/\身に掛かりて来れば精神定めにゃならんという。皆定めた処が、日々遅れ月々遅れ年々遅れるという道理になる。もうだん/\迫りたる/\。内々も迫り世上も迫りたる。万事これで内々綺麗か跨り無いか、早く順序治めてくれ。放って置けば、いつまでも流れて了うてからどうもならん。大海の中へ行て了てから、やい/\言うた処がどうもならん。なってから取り返やしは無い。合い言問い言無きようになってからどうもならん、と諭し置こう。これまでこういう事あった、どういう事あったと万事早く調べ、道という理さしづあって道、道あってさしづ。さしづ放って置けば、いつまでも/\放って置けばこれ見難くい。見難くいからいや/\という心出る。そも/\になる理軽いよう思たていかん。いかんようなってから、治まらんようなってからではならん。万事こうしてどうして決まり取ったと、決まりだけではどうもならん。日柄遅ればつい/\忘れて了う。これ早く内々の処綺麗になるよう、綺麗にしたら身の内障り付かん。何処にこんな身の障り、何であろと思う。皆身上からどんな理も治める。それ/\頭へ掛かる。頭へ掛かれば放って置けようまい。受け取ってこうと思えども日が遅れる。つい/\忘れる。忘れたら一掛けから行かにゃならん。一日の日も早く心休めの理を頼もう。

手を打って後へ御聞かせ
さあ/\身上尋ねて道理諭せにゃならん。心に案じてはならん。時々変わり起こる日もあれば、起こらん日もある。そのような理も取ってくれ。これから案じてはならん。案じる事要らん。年が悪い。世界同じような事やなあ、と、思てはころりと違う。よう聞き分け。

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