おさしず検索


増井りん事情願(増井りん以前神様のおさしづより教長の御許しを受け別席も運び居られ本部員同様というおさしづもありますが、教長より本部員の辞令を受け居らず、たゞ詰所で札を掛けたるだけにて本部員の辞令交付の事御願いすべきや伺)

さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事をも尋ねにゃならん/\。日柄とも刻限とも言うて諭したる順序もある。何でも彼でも、どういう事もこういう事も、皆知る中もあろう。知る中から、どうでもこうでも運ばにゃならん。同じ一つの理である。この道男女言わん。この順序も諭したる。存命より先の楽しみ授けたる理ある。古い/\話、古なあったなあというような事では、行く/\うっとしてならん。よう尋ねた。一字も抜けんよう、悠っくり諭すによって、詳しく筆に取ってくれにゃならん。漏れ落ちてはならんから、筆取り一人ではいかん/\。二人筆を取れ。

二人筆を取っての願
さあ/\一点筆を打って一字も抜けんよう、悠っくり諭す。悠っくり筆に取ってくれ。又聞く者も悠っくり聞くがよい。中にこれがと分からにゃ尋ね返やせ。言葉返やしたら、どんな者でも心に治まらにゃならん。これまで古き者埋もれてある。聞き分けてやらにゃならん、と諭してある。理は埋もれ切ってある。事情それから日日の処からだん/\引き出したる。第一引き出しようが無いから諭したる。誰一人名出して誰と言えば、早く出しよい/\、よう聞き分け。何年後と言うやろう。そうやろう/\か、こうやろうかどれやろうか、これやろうか。皆んな惣々の理によって尋ねた理ある。成らん中勤めたこうのうというは、これまで書き記してない。たゞ言葉一つより立ち来たったもの。聞いた者あれば聞かん者もある。よう聞き分け。いつ/\の晩、いつ/\の刻限に諭しある。男女言わん。本部員同格と諭した理思やんしてみよ。思やんすれば分かるやろう。こらどういうもの、誰の失策々々身に現われるは尋ねにゃならん。日照るが理であろう。よう聞き分け。同格という、たゞ同じ同格やろう。これ違うか違わんか。違わにゃ同じ事が同格やろう。こちらも五寸、あちらも五寸というは同格。あちらが三寸、こちらが五寸と言えば、同格とは言えるか。一つの理違うか違わんか。ならんやならんと、この答一つの理で見るがよい。

押して、会議にも出て貰う事でありますや伺
さあ/\尋ねにゃなろうまい/\。理を聞いたら分かる。皆本部員々々々一つの理を持ってる処、あちら掛かり合い、こちら掛かり合い、女というは、出る事に出難くい/\。内々聞き分けてくれ。何処にどう言うてくれるやら、彼処にこう言う手掛かりあるも言うも同じ事、又一つ会議というは、理に理によって、何でも彼でも出にゃならん事もある。なれど、出ようと言うた処が、一寸用があるというは、誰でも出る事出けん。そのまゝ見直したら同じ事。これ諭してくれ。これよく聞き分け間違いありてはならん。これまで順序にしては、辞令無けにゃならん。又辞令無うても、そうと治まったるなれど、理にして無けにゃならん。皆どんな会議にも出やにゃならん。なれど、出越した者出ようと言うた処が、出る事が出けん。今日運ぶ/\。手は離せん。手が離せんというは、出る事出けん。あちらこちらへ出て掛かりあるも同じ事。これ分からんか。分からにゃ、皆ほどきあるによって。

TOP


お道のツール