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永尾昼のおさしづに付押して願(本部員一同会議の上おさしづに付願、居合わせし者、辻忠作、鴻田忠三郎、桝井伊三郎、増野正兵衞、梅谷四郎兵衞、山中彦七、平野楢蔵、山沢為造、宮森与三郎、清水与之助、喜多治郎吉、松田音治郎)

さあ/\何よ/\、だん/\何よ/\、もうだん/\引き続き/\、つかえて/\どうもならん。何かの事がどうもつかえ切ってならなんだ/\。十分の理を諭したい。一寸の理はどうでもなる。もう一つどうもならんさしづ待って、前々事情に縺れの事情、それから結ぼれ/\、だん/\事情だん/\諭したる。年限は長い年限、長い年限の中に、大方そこえ/\の理を運べども、未だ/\遅れ、どうやらすると年を越えた事もある。なれど、どうでもこうでも一日の日という。刻限差し詰まりたら、どんな縺れでもほどかにゃならん。腐り縄の結んだ。腐り縄これが口かいなあ/\。さしづ鮮やか分かりたら間違い無い。さしづには間違い無い。どうでも結ぼれた事情すっきりほどく。この度はどういうものやらなあ。皆惣々の中大いに騒ぎ立ったやろう。このふしよう聞き分け。皆々めん/\それ/\為になる程に。この道はどれだけどうしたて心だけの理。悠っくり話する中に筆取り損いあってはならん。今のふしどういう事でこんな事になった。これまでちょい/\話したれどどうもならん。こういう事になったと思うやろう。過ぎた者は済んだ事情として、これから聞き分け。皆それ/\成程という心があれば、世界から成程という理。暗がりから映したら、暗がりの事。明るい所から世界へ映したら、明るいもの。明るい所からすれば、もう一度に映る。世界から成程と言う。こうして今夜皆々の揃た中で話したら、皆々治まる。この道筋は大きな道筋を付け掛けたる。これで大道と思てはならん。往還道は未だ/\。一寸出す。もう出すによって、高い所へだん/\理を持って登りてある。もう月が変わったら、それ/\心、日々どうであろう。降りる降りん理は、どういう事であろうと思う。容易ならん理、どうであろう。一寸知らさにゃ何も分からんもの。調べ/\。何ぁにも調べるものあらせん。日が来たなら頼みに来にゃならん/\。あちら悪いこちら悪い。それは皆々の者知らんとして居る。こう言うやどうと言う。元々より話の理を知らず、何にも紋型無い処から始め掛けた理を知らず、年限を送り/\、いつの年どうであったこうであった、あら/\の事は一寸分かり、あんな事こんな事言うばかり。順序治めた者一寸無かった。人間の心でしたものは忘れ易い。ころりと入れ替え。世上入れ替えと同じ事、古い道付け掛けた。この長い年限通り、まあ、ならん/\、幾年経っても未だならん。どうでもこうでも付け掛けた道は通らにゃならん。一寸往還の道楽しみ/\。元は真実の心/\、こういう道は何処にもあらせん/\。真実の心、道具揃うて掛かり掛ける。辺所出て掛かり掛ける。日々路銀切れてはどうもならん。皆世界成ったら俺も/\と言う。何も案じる事要らん。この話伝えたい/\。一寸には伝えられん。だん/\諭し掛ける処、皆々楽しんでくれ/\。一寸尋ねた事情、どういう事のさしづあら/\分かりてある。今日の日の事情、諭しに違わん。昼の理にどうでもあろうという処尋ね返やせ。今晩のさしづは、いつになっても違わん。これ一つ真心を治めてくれ/\。日々待ち兼ねる/\。これをよう聞き分けてくれ/\。

押して、昼のおさしづの場所という処願
さあ/\尋ね返やさにゃ分からん。年限数えば分かる。年限は七箇年の年限。その間に小人一人、今一人。場所という、一本の根から伏せ込んだ種。二人子供、芽が吹き掛けた。伏せ込んだる一本の根より、理がふえてある。あら誰やと区別ありては、一本の根とは言えようまい。月が変われど日が変わらん。この順序鮮やか分かるやろ。よう聞き分け。

暫くして本部員一同墓の場所の事談じ居るうち
違う/\。未だ分からんか/\。もう七箇年経ったる。内一人後子供二人芽を吹かしてある。この順序何ぼ諭しても分からん。一本の根ならこそ、月が変われど日が変わらん/\。さあ/\何にも分からん先から道が造りてある/\。これを聞き分け。登り降り大層、これは誰が造りたか。子供二人はこれからやで。花も咲けば実ものろう/\。一寸は芽吹いたる。あれは一本の根から吹いてある。これはこれまで間違うてある/\。月が変われど日が変わらん。これよう思案してみよ。人間心で出けるか出来んか。よう聞き分けてくれ/\。

おさとの処でありますか
さあ/\道が造りてあるによって、どちらへなりとも順序が出来る/\。

押して、前か西かの願
さあ/\順々にずっと/\、まあ/\今の処順々にずっと/\。

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