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高橋直秀六十才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上一つ理を尋ねる。いかなる事であろ、と尋ねば、一つ事情諭そ。よく事情聞き取れ。長い間の事情、さあ/\一時どう/\だん/\一つ/\重なり、又身上心得ん。何たると思う。思わにゃならん、思わにゃならん。事情から一つ諭しよ。よう聞き分け。これまで長い間、身上一つ/\思い、運び尽した理は、日々受け取ってある。よう聞き分け。所に紋型無い処へ、一つ理を下ろし、道のこうのうによって、楽しみ出けた。楽しみの中に、内々又候々々理ありて、これどうと思う。よう聞き分け。一代切りと思えば、何したんと思うは理なれど、この道末代の理。末代所に理のある治まりという。末代理一度も同し事。この理楽しんで運ぶなら、未だ/\案じる事要らん。道楽しんで運ぶなら、末代。末代の名が、楽しみやで。この理小さい事やない。大き理やで。末代という理治めて運ぶよう。身上案じる事要らん。未だ/\。案じる事要らん。

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