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増野いと身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何度と無くして、身上一つ又々一つ、いかな事情どうでも身上ならん。どうでも難しい。案じ二日三日どうなろうと思う処、前々事情ありて、さしづ貰てと言う。又、案じてはならんと言うは、よう数えてみよ。余程なりたか、一時尋ねる。痛み悩み、何にも案じる事要らん。事情聞き分けてくれ。万事掛かりてある。どうした中こうした中、よう思やんせにゃならん。万事治め方、どんな固め方も、どうでもこうでも理より治め方は無い。理より無い理を外してはならん。万事諭す。よう聞き分け。聞き違い取り違いありてはならん。何もその時の場を作るようなもの。人間の間違い。さしづ間違い無い、さしづ間違い無い。なれど、人間心より間違う。聞いて万事掛かる処理より立たん。理を外すからどうもならん。人間義理を思うからどうもならん。そら人間の義理も無けにゃならん。そらその時の人々の理。神の道には理より立つものは無い。理から運べば、万事綺麗にして一つに治まる。あちら見ては義理思い、こちら見ては義理思い、それではならん。さしづ取って、さしづ聞き分け。さしづ取り損うてはならん。あちら眺め義理思い、身に掛かりてはならん。何も頼り無い。成らん時何を頼りか。第一たすけ一条始めたる。人を困らしてはたすけの理が外れ、よく聞き分け。神のさしづ理守るは道、この道より無い/\。人の義理やない。神の理運んで居る。この話深き話やで。誰にどう彼にどう、という理は無い。さあ、尋ねる身上案じる事要らん/\。

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