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一昨日平野トラに頂きしおさしづより、運び方の事いろ/\申し上げ身上願

さあ/\だん/\事情尋ねる。だん/\事情尋ねる。前々よりも二度三度事情又尋ねる。事情それ/\の中の中、心楽しみの理を治め。又めん/\も治め。これでよいという理治まって、未だ身上判然治まらん。尋ねる事情よう聞き分けにゃならんで。それ/\皆満足という理与えるは、楽しみ中に満足与える理。満足与えるは、遅れてはならん/\。よう聞き分け。道の中あちらこちら治まらん。身上不足なると思い/\、又主一つ思い/\/\/\の理ではならん。順序仮名な事一言諭し置こう。十分の中一つ満足、不足なりてから満足になろまい。この理聞き分け。どうなっても満足与えたら、将来末代という理聞き分け。今晩さしづ、容易ならんさしづである程に。多分々々満足与えるは伝えたる理、これをよう聞き分け。身上一時どうとはそら無い。余程事情どうなる。これまでの処思やんして、満足与えるは真の理と言う。これを、よく聞き分けてくれるよう。

満足という処役員の処でありますや、又本部の方でありますや
さあ/\尋ね返やさにゃ分からせん。皆々揃た中に、満足というは一つ取り決まり、あら/\順序定めて、鮮やか許したる。これを聞き分けて、たんのうしてくれにゃならん。二度三度中に満足どうもならん。皆満足与えたる理、よう聞き分けて、これようこそなあ、治め。これ一つより満足の理は外に無い程に。

平野楢蔵より押して願
さあ/\これよう聞き分けにゃならんで。今までというは、皆んな中であって、一つ理を治めて居る。一人これまで道という理持ってくれ。一人々々それ/\順序治めて、それで満足与えて満足々々、多分中にさしづして、満足貰た、満足、と言う。何がどう何がこうという事は無い。皆んな喜んでくれ。

押して、医師の処親兄弟の事申し上げて伺
さあ/\尋ねる処/\/\、まあ一時の処、さあ/\何処から見るも綺麗ななあ。ほんに世上も満足、内々も満足、又年取れた親満足。どうしたさかいに、こうしたさかいにどうという事は無い。そら言うまでの理や。満足さゝにゃならん。年の取れたもの満足。又世上も満足治まらにゃならん。どうしたさかいにこうなる、どうせんさかいにどうなるというは、言うまでの理に留まったる。
【説明】
(1) それぞれの人に皆満足を与えるというのは、楽しんでいる中に満足を与えるということで、満足を与えることは遅れではない。
【摘要】
布教に関するおさしづは多くない。 これは、布教ということが当然のことであって、特におさしづをいただくべき事柄ではなかったためであろう。布教の心得を要約すれば次の通りである。 (1) 布教に行くのは暇つぶしに行くというのではなく、確乎たる精神が必要である。一人の人が真実の精神を定めることにより一国でも道がつく。 (2) 身上かりものの理を聞きわけて、親神にもたれ、いかなる所へも勇んで行き、先案じせずに通れ。 (3) 人間は月日親神の懐住まいをしているのであるから、どこにおっても同じこと。親神様、教祖がついているから心配はない。 (4) ふしがあっても精神を倒すな。再三再四道がつくまで頑張れ。ふしから栄えるのである。 (5) おぢばで勤めるのも地方で布教するのも、その人のいんねん次第である。 (6) いんねんによっては、布教に出たものも引き戻される。 (7) 教会長夫人は、よく教会の内部を治めてから布教に行け。治まらないままに布教に行くのはよくない。

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