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飯降まさゑ七十日前より背骨悩みに付、相談の事情も共に申し上げて願

さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は皆それ/\思う。めん/\それ/\思う/\。思う事情尋ねる。尋ねるから一つしっかりと聞き取って、胸に治めて通らにゃならんで。さあ長い間の事情古い事情諭する。よく聞き分け。今一時事情古い事情尋ねにゃ無い。古いだん/\事情から分けぬ事には、一寸新しい事情分からせん。今一時尋ねる事情、前々古き事情から新しい事情諭せいでも分かる。よく聞き取れ/\。事情は余程古い年限である。古い年限から諭すによって、道理上珍し容易ならん道を世界事情始まり、容易ならん事情であって一代暮れて、一つ事情容易大抵で無い程に。子供々々あったであろう。順序一つの道に並べる程に。古き一つの事情存命の間口説き/\、存命の間に子供あった。子供というどうしたこうした、一時道理たゞ一名一人だけ道理。その者余儀無く理で連れ帰りた。中にあれば下もある。中とも下とも子供事情見分けてやれ。この理を聞き分け。いつ/\代が変われども、どうも世界分かろまい。ほんにという理、世界から笑われて、親里という理が現われて、又一つ。よう聞き分け。今ふし古い順序一つどうなりこうなり、何不自由容易大抵で成ってこうしてこう成れば、思うて見れば淋びしいものやと思う。今年は余儀無く日も通り、知らず/\一つの理も現われる。順序一つ心治めて聞いてみよ。教祖子供半番暮れた者、年寄った者、一人残した人思え。よう/\の日見て暮れた者、一つ/\又話しっかり尋ねる。理に、身に、不自由無し、どうにもこうにもそこに将来治まり付かん。付かんじゃない。遠慮要らんで。順序譲り置いたる一つの理伏せ込み、心さえそなえ、いんねんの理から古き先祖はこういう道理で暮れられたもの。これ聞いて楽しむ。これでは/\思うようではならん。よく聞き分け。そんならどうせこうせは言わん。この道というものは、思うように成って来るものやない。思わん事に成って来る。子供貰うて行こう、どうして行こうこうして行こう、年限の間難しい。よう聞き分け。不自由無しにどんな道でも通れば、知らず/\通れん。十分思う不自由勝で、この話分かろうまい。どうせこうせ分からん。分からんじゃない。一代古き事情、しっかりほんにこれからこの楽しみ。不自由一つも無い。さあこの順序治めくれにゃならん。身に不自由思う事も言う事も、十分思うたて、身に不自由何もなりゃせんで。

互いに話し中に御話
さあ/\分かり難くいであろ/\。善い事成らん一つ、十分思た事成らんが一つ。十分と思う事成らん事情がいんねん。これまで思うように成らん。成る理成らんよう通り来んにゃどうやらなあ。めん/\も心思いさしいて治めにゃならん。さあさあもう一声々々、何にも難しい事は無い。姉弟三人いつ/\どうなら、さしづいついつまでと思うたら違うで/\。たゞ一つ姉弟理と三人という理と、親子伏せ込んだ理は、小さいものとは思うなよ。一人暮れた二人若芽を連れ戻り、いんねん吹かしてある。一人連れ戻り仲好くが一つの理。これに日々に曇りあって一つの理、仲好く/\暮らさにゃならん。成らん事苦労種を拵えるもの。三点いつに経ったて腐りゃせん。この理いつ/\までも忘れんよう。
【説明】
飯降まさゑ、本席様息女。 一代(初代)ー本席様が昔しっかり理を伏せ込まれたおかげで、これからこの楽しみを見せてもらうことが出来、不自由は一つもない。さあこの順序の理を治めて親のあとを受けついでいくように。 本席様の子供さん兄弟三人という理と、本席様と子供さんが親子一緒にお屋敷に伏せ込んだ理は小さいものと思うなよ。兄弟三人仲良く親の伏せ込んだ理をうけついで行け。という意味で、背骨痛むのは、親のあとをうけついで行け、ということを指示されたのであろう。
【摘要】
脊椎は頚椎(七個)胸椎(十二個)腰椎(五個)仙椎(五個)尾椎(四-六個)つまり、三十数個の骨片の順序立つ配列により成り立っているのである背骨痛をもって子が親の理を継承して行く順序の理を指示され、勝手な人間思案から順序の理を不足したり、無視してはならぬと教えていられる点、成程とうなずけるものがあろう。

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