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田中豊七五十五才身上願(山国部内)

さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ事情、一時尋ねる理というは、いかな理も尋ねにゃ分かろまい。日々事情年限事情、日々運ぶ理は、日々受け取りあるものなれど、長らえて身上困るから事情出けて来る。一つ国のため道のためと思い精神運ぶ中に身上、いかな事。こうして道のため運ぶ理に身上不自由、世上に何と思うという理が沸かす。一巡諭し置く/\。身上余程事情。心に理がどうも結ぼれてある/\。よう聞き分け。所々へ人々に諭す中の理ある。世上にはどんなならん難もある。同じ人間の理なら、世上大き難を見て、心に楽しみ。どうも不自由中たんのう出けやしょまい。なれど、難の中にもどんな難もある/\。よく聞き分けて皆たんのうしてみよ。たんのうは前生いんねんのさんげえ。よく聞き分け。一時どうとはない。まあ一つたんのう治め。戻りて聞けばたんのう出けやせん。同じ理ならん理、世上一代。難聞き分けば、めん/\出けんやない。又日々大切理あればたんのう、皆結構と言う。そこで事情治まれば、身の処も治まるやろ。

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