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撫養分教会長土佐卯之助身上に付、前おさしづなり並びに伜敬誠の身上のおさしづ上からだんだん事情定め、分教会長を敬誠に譲る精神定め事情運べば身上速やかに救け下されし故、これに付担任譲るの御許し下さるか又早う御座りますや願

さあ/\尋ねる事情/\、前々に皆んな事情身上という理あちらへこちらへ身上という。身上からだん/\の道である。皆々心という理、こらよかろという理治まれば、何処までも治まる。又中に、未だ/\という理あれば治まらん。身上という、身上あちら障りこちら障り、時々身の障りどうも心得ん。皆々の心に理を諭そ。よう聞き分け。この道という、どうでもこうでも、この道は外に無いで。さああちらもこちらも名称という。元一人から始め掛けたる道である。年限早い遅いは無い。心の治まりたる者から寄せる。心治まれば鮮やか。今日尋ねる処、悠っくり心鎮めて聞いてくれ。今日尋ねる処もう一日々々近づく/\。身上という理聞き分け。めん/\身上切なみというは、どうも取るにも取らゝせん。たゞ身上の理聞き分けて鮮やか。これより楽しみあろまい。前々より運んだ理ある。今日一日の日に尋ねる事情、何か順序許すによって、心に跨がりありては暇が要る。さあ早く/\どんな事も取り結べ/\。

押して、結構におさしづ下されましたが、この運び方に付本部員桝井伊三郎か板倉槌三郎か二名の内一人分教会へ出張する事願
さあ/\何かの理、皆前々道付けたる。道はさしづから運ぶ。さしづより治まる。道外にありゃせん。皆さしづより治まる。さしづから何か順序。真実受け取る処、これ聞き分け。皆誰思えば嬉しい道ある。又不安と思えば不安。どうもならん。さあ/\何か順序、どんな事も運んでくれるがよい。どんな事もすっきり委せ置く。
【説明】
(1) それは心次第であって、皆が、もうよいであろうというのであれば、うまく行く。しかし、まだ会長なってもらうのは早い、と言う人があるようなら、うまく行かない。
【摘要】
名称の理は末代と言われる。しかし、その芯となるべき会長は、旬を見て担任変更せねばならない。  現会長が世間の人の気もつかない間に、いつの間にか新会長と変わり、しかもそのふしから一層盛大な教会へとご守護いただくのが理想である。とは言っても、その時期は非常に難しい。長い間経験を積んだ会長に比べると新しく会長となるべき人は、いかにも、ひ弱に見えるから、もう少しあとでと考えている間に旬を失うことになりやすい。  そこで、この時期をめぐる問題について、おさしづをひもといてみた。  その時期は、 ①現会長の存命中に譲れば本当に楽しみであり、現会長の元気な間に譲るのが天の理。 ②具体的には皆がもうよいという時期。まだまだ早いというようなら時期尚早。 ③旬をはずしたら、天よりの綱をはずすようなもの。  その場合にも、上級教会に七分、自分の教会に三分、というような勤め方をして、やがて旬を見て担任の変更をする、というような道がある。担任を変更する場合、 ①教会長となる人は、何もかもできる人でなくともよい。 ②役員にあとを頼むと言えば、皆の心が寄る。 ③理は変わらないのだから、新会長を中心に皆が心を結ぶことが大切。  人間の情として担任変更をすれば、今まで非常に忙しかったのが急に閑になるから、寂しい思いをするのではないか、という心配がある。  しかし、いつまでも「俺が、俺が」と言っていても、病気になってしまっては仕方がない。後任に教会を譲って、楽という道を通れ、とやさしくねぎらわれている。  そして相談柱としての道を通れ、と言われるのである。

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