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梅谷四郎兵衞及び妻たね小人とみゑの三人身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\まあ身上にどうも年々事情心得ん。身の障りだん/\事情、内々家内又子供どうもこれどういう処の間違いであろ、尋ねる。まあ身上だん/\心得んから尋ねる。尋ねるならば、時一つ以て順序諭す。これが順序なら、又順序又候変わりて事情、大抵なら尋ねやせん。なれど、心得んから尋ねる。尋ねば、万事さしづしよう。この道掛かり知って年限数え、年を繰りてみよ。皆年限は長い/\、元から遠い所来たる。一つ事情未だ一代事情々々。年限から見れば、たんのう無くばならん。それ/\治め、治まり、一つたんのう。又所順序入り込む道理からたんのう。身上掛かる。掛かる諭す。諭すから道理治め。小人たる処どうなっとして一人前と思う。遠い所遙々所、心寄せるやない。女一通りの楽しみあれば楽しみ。上に立ってどうと思うなれど、道という理から取って行けば、心構うに及ばん。通常治まればよい。優れた者にしょうと思えば苦しむ。これ親が届かん。人より優れて、上よりやろと言うも、常は互い道理道尽し果てゝ、艱難苦労して運んで居る処を取ってみよ。親この道理から聞き分け。一名一人やないで。日々取り次ぐ皆んな惣々中へ諭す。元入り込むぢばという、何人道理から取り扱え。道理ある。これ聞き分け。万事事情、一名一人どうであろ。あら一名のさしづと思うたら違うで。皆上下無い程に。皆んなの理に諭し置こう。

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