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茨木基敬身上障りに付願(陰暦八月五日の晩に腹痛み御陰様に救かり、又陰暦八月十八日に岡山支教会へ出越して居る先で、午後五時頃より朝方まで腹痛み歯うづき、これも御陰様で救かりこの度本部へ帰らして頂き居ります内に、身上あちらこちら悩み心がうっとしいてなりません。又時々涙が出まして困り、又夜前から朝方まで喉痛みますに付)

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\尋ねる事情身上の処いかな事情であろ。身上心得んから尋ねる。尋ねるから又事情の理も諭さにゃならん。年限の内に/\道のため一つ諭し、よう/\改めて国々という、所々という。通り難くい道も通りよう、心得諭す。道理鮮やかたんのう治め。道という理無けにゃならん。これまで丹精した理は、ちゃんと揃えて神が持って居る。遅い早いは無い。万事治めちょと理に諭そ。大風の中海の中風吹いてばら/\になり、それよりだん/\島へ上がり/\治め掛けたる。容易で行かん。一先ずは、どうなって了うやらこうなって了うやら、分からん処、だん/\一つに基づき順序運ぶ処、日々である。よう聞き分け。今一時からどうぞ言うた処が日結び兼ねる。めん/\こうと言うたて行こまい。あちらへ固まる、こちらへ固まる。今日という日付けてある。どれだけこれだけと言う。揃いてある楽しみ治め。心得のため諭し置く。これまであちらへ吹き流され、こちらへ吹き流され、めん/\はどうも申し訳無いという心以て、これから又々理に諭さにゃならん事がある。早い遅いは無い。先長く、遅いは先の楽しみと諭し置こう。

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