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春野喜市長男貞造身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ小児事情いかな事情と思う処、小児には何の事情の事情有る無いは言うまで。分かりある。親々事情親々という。又それ/\という。難無くば何にも言う事無い。なれど、小児たる処日々の理であろう。小児心得んなあと、何がどうと思う尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。小児々々これまで話し/\、又諭しの中に籠もりある。身上の処こうなればどうと思う。何も案じる事要らん。案じてはならん。道というは、どうという長い心ではいかん/\。よう一つ万事の処に心得無くばならん。所々ほっと思う処/\、知らん処まで何か理あるか。若き事情、歩く処所々国々それ/\通りたる。元々より万事分かりある/\。一時という事あろうまい。先々所々理、めん/\もこれ一つだん/\古き理から聞き分け。一時の理は無き程に。よう聞き分け。長いが楽しみやで/\。何も無く心に屈託無く、長いが心に楽しみという。そこで早く/\諭したら、鮮やか理聞き分け。さあさあ案じる事要らん。何も案じる事要らんで。

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