おさしず検索


こたまの事に付、戸籍を引く事本部員会議してその旨おさしづの上、如何致しましたら宜しう御座りますや願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\もう年限経てども、どうもならん。余儀無く事情で、余儀無く事情以て取り払いせにゃならん。一時こうという、成る処にていついつまで成ればよい。成らん処でしょうと言うた処が、どちら心を変えるから、それはどうもならん。捨てたい事は無い。なれど、どうもならん。よう思やんしてみよ。いんねんの理が分からねばどうもなろまい。かりものと同じ一つ理である。成るも一つ事情、成らんも一つ事情、これから聞き分け。どうしょう、そんならそのまゝという事も行こまい。又々後の事情、又々の日も照る日もある。これだけ諭し置こう。

押して、こちらへ引かして貰うたら宜し御座りますや
違う/\。何を聞いて居るやら、そういう取りようして居るからいかん。何の理で一時直ぐという。これ聞き分けにゃ、成らん処から成ろまい。それでするこれでする、行こまい。一時そのまゝ。元々という事にして了て、後に又々という事あろ。又運んでもやらにゃなろまい。これをよう聞き、さあ/\そのまゝならそのまゝ。一時改めてなら改まる。道理の理を分けて来にゃならん。

押して、しばらくそのまゝ放って置くのでありますか
さあ/\これ/\分からん/\。良いと思た日もあれど、その日忘れて一時ぼうとしたようなもの。何処へ帰ろにも、何処へ取り付こにも、取り付く島が無いようなもの。一時人という、一時に集める事出けようまい。一時すっきり洗て了て、そうしてどうという道はあろ。その理分からいではならん。

向こうへ掛け合いして、という事申し上げ
さあ/\分かり掛けた/\。一日の日を楽しんだ日、将来治まってあれば、皆の中へ気を揉む事要らん。なれど、流れ/\このまゝなろまい。そこで、掛かり無きようにすっきり洗い、すっきりしてこうと言えば、ならんと言わん。いんねん/\どんないんねんもある。善いいんねんと思えばならん。いんねんという、どれだけやろと言うても、要らんという者に、後追うて行てまでやる事出けん。又、やろと言うても突き離そうという。これ聞き分け。そこで、どれだけのこうのう集まったるか見よ。楽しんでこうのうの理から、日々の日を照らしてる。

TOP


お道のツール