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増野正兵衞及び春野たか身上の願

さあ/\尋ねる/\。尋ねにゃ分からせん/\。さあ/\まあこれよう一つ詳しい前々諭したる。続き話する、詳しい話する。めん/\聞き取って、十分心繋いでやらにゃならん。十分計りてやらにゃならん。どういう理いんねん聞き分け。いんねんの中から出けた。元国から立ってという理は、前々話したる。角目々々分かれど、日々の処分からん。年取れた者諭したる。こらどうでも成る。なれど、伯父甥という。親兄弟も同じ事、深い中。すれば遠く所からいんねん以て寄せる。たゞめんめん若き/\だけ話し諭して、これまでと十分立て替えやろ。めん/\芯という同じ心以て子を親が始末して、又子が親を始末するが道理である。繋いでしてあるが、めん/\親子同様、何処へもするのやない、彼処へもするのやない。めん/\皆身に付く。たんのうして年取れたる者どうでもなる。この理分からん。年取れたる中、言葉優しくたんのうさすが台。又日々暮し方何も分からせん/\。めん/\聞き取って又宅分けにゃならん/\。何よの事十分々々してやるがよい。大層言わず/\、めん/\同じ事や/\というは、神が守護すれば神が話する。神の話する事にどうやろかこうやろかではならん。しっかり同じ子供に同じ暮らし方する程にと、めんめんも楽になる。めん/\言わず語らず働きて居る。同じ一つ心煩い/\、その心定めて、どうやこうやと、しっかり楽しみ付けてやるがよい。

押して、増野方取り締まる者無之跡を貰い受ける願(年取りた婦人を置きましても宜しきや願)
さあ/\又一つ順序理で尋ねる。尋ねるは、一つ順序さしづしよう。内々今は理を寄りたる。一つ分けば二つと言う。すれば、しのぎと言う。又内々心に掛かる。それは理は委せ置こう。どうせいこうせい言わん。委せ置こう。どうしたさかいにいかん、こうしたさかいにいかんと言わん。委せ置こう。これ一つ聞いて置け。

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