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宮森与三郎妻ヒサ眼の障りに付願

さあ/\尋ねる事情/\、前々に事情にも一つ、一寸理を諭し置いたる理もある。又内々に一人身上、又身上事情いかな事と思う。思うから尋ねる。尋ねるだけの理の諭しも無ければならん。尋ねたら諭す。理を聞き分け。今というものは、とんと事情もあれこれ掛かる。事情困難の理/\、だん/\事情取り運び、あら/\理治めたる/\。あら/\理治めてこれでと言う。又中に一つどうにもこうにもならん事情、これ第一情無いなあ思た日ある。これ解いて、これまで知らず/\、善き事はよいが、なれど、内々めん/\掛かる。こんな事と思た理、見えん処現われて、治まれば身上に掛かる。この理聞き分け。第一に掛かる理は一つ。為す事情もある。一つはいんねん事情ある。いんねんという、一度に事情あればさっぱりと言う。なれど、年々歳々掛かるという理聞き分け。第一成らん事情、困難事情の処から聞き分け。これ夫婦中に楽しんでくれ。暫くという中に、又しても/\と思た。ようようという曇り、あちらこちら一寸ある。これ鮮やか立てゝやらにゃならん。又一寸治めてやらにゃならん。身上事情無くばつい/\に持って運ばれん。身上事情から運ぶは、互い/\扶け合いと言う、尽し合いと言う。さあ/\よう聞き分け。一度の理なら、案じにゃならん/\。大きものは持って歩く事出けん。軽いものなら、何処へでも持って歩ける。これからたんのう治め。案じる事要らん。

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