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桜井分教会長富松猶次郎長男直七二十三才富松清作妹なおゑ十八才縁談願

さあ/\尋ねる事情/\、縁談一条一つの理尋ねる/\。一つの理を諭し置く。後それ/\夫婦と言えば一つの理、互い/\これでと言う、親一つこれでと言う。一日の日将来、夫婦も将来。この心を運ぶなら許す/\。
【説明】
(1) およそ夫婦というものは理において一体のものである。だから本人同士が、これで十分と言い、親もまた、これで結構というような姿でなければならない。
【摘要】
(1) 縁談には何よりも二人の心と心が寄り合い、通い合っていることが大切である。 (2) 神の理に基づいて事を決め、それを生涯末代までもと思い定めてかかることが肝要である。 (3) 縁談とはいんねんあって結ばれるものである。だから互いに心を寄せ合い、つなぎ合って、将来いつまでも治まっていくもと(基礎)をつくるべきである。 (4) 本人同士は言うまでもなく、双方の親をはじめ、みんなが十分に納得し「やれ嬉しい」という喜びの心の理が合っていることが大事である。そうしてこそ、その縁談は十分なまとまりを見ることができる。 (5) 人間思案の義理や都合から判断して、事を運んではならない。重要なのは互いに、真実の心を結び合うことであって形ではない。 (6) 自ら心治まっているのならば、独身であっても何ら差し支えはない。

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