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上田与三郎四女こいと十七才身上願(奈良支教会役員)

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々という、身上事情いかな事であろうと尋ねる。何がどう何がこうという事情には、何もあろまい。なれどよう聞き分けにゃならん。一寸事情諭し置こう。まあ/\どんと定め心持って所立ち越して入り込んだ事情、又台という事情しいかりせにゃならん。又内々子供不足何か治め方、又内々事情もあろうか。分からんから事情運び、何どうすれど鮮やかならんから尋ねる事情は、そこい/\誰々又誰、所々所には又理もあろ。万事しいかり聞き添いせにゃならん。又先々は内々台であるから、その台とんとふわ/\したもの。ふわふわではならん。皆世上理を固めるには、それ/\理以て事情、世上の理は皆元にある。元からしいかり力添いるは理。その力抜けてはならん。一つ台拵いたら、台しいかりせにゃならん。ふわ/\ではどうもならん。そこで、これまではこう、これからはこう、と理は世上にある。世上固まりて、あちらにもどう、こちらにもこう、と皆出けてある。こちらはどうもなあ、どうもなあやない。皆同じ理治めたる。なれど、台ふわ/\ではどうもならん。ふわ/\では世界固まるか。皆固まるから、今日も賑やかであったなあ、今日も結構であったなあ、と言う。これ台にある。この心聞き分け。皆同じ家内。さあ身上一寸には行かん/\。なれど、案じる事要らん。内々事情治めてる者も、ほんにそうやなあと言えば、身上鮮やかなもの。これ一寸諭し置こう。

押して願(台という処御諭し下されましたが、担任は息子にでも変えたものでありますかと願)
さあ/\尋ねにゃ分からせん。若い者じいとして居て世界固めらるか。固められん理は世界にある。皆若き者しいかり働かにゃならん。たゞじいとして居ては、世界鮮やか花咲こう道理は無い。これしいかり聞き分け。

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