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郡山村田忠三郎三男儀郎身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも一時長らえての事やなあ思う処、日々の処、別段何もこれという事あろまい。何よこれまで道筋長い。今日という日はあれど、長い事情、日々万事道理治まりてある。容易ならん長らえて道通りたる。もう切れ/\思う中、内々忘れるに忘れられん。余儀無く尋ねる。尋ねるから、たゞ一つ諭し及ぶ。小人事情どういう事、まあ堪えられんと言うから尋ねる/\。何事も皆所所大望治まりある。一つ台、内々これまでの間という、もう穏やか楽しみという、これ治めて何か一つ/\治まりたる。それ/\繋ぎ合うたる処から十分治まりある。尋ねるから末代楽、安楽という。又一つ心たぁぷり/\持って行けば、小人一つも案じる事要らん。これまで通りたる者、皆寄り合うてる/\。皆手を繋いでる者、寄り合うてる。何よ、これもよう聞き分け。

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