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清水由松妻みつ二十六才身上願

さあ/\/\尋ねる事情/\、さあ身上々々、さあ尋ねる/\。さあ/\なあ身上いかなる身上と思う。あちらこうどう思う処、日々身上いかなる事であろう。何かどういう、一代やない、二代という。これ一つよう思やんせい。もう一代二代目によう一つ楽しみ出してある。真にこれでもう日々の楽しみある。楽しみ中に又身上に不足なる。又日々の事情よく聞き分け。だん/\中だん/\の事情の中よう/\と言えば身上に掛かる。これどういう事こういう事。ようこれなあ、こんな事で、日々事情である。どういう事も日々一つ/\の事、又長らえての道筋の中一日やあろうまい。身上から聞き取り心を治めてくれ。身上大層、大層のようなれど、一時どうとはない。これようたんのうしてくれにゃならん。なれど、身上不足なりて日日心病んで日々たんのう出来ようまいが。よう思やんせい。一つやない二つやない。これ道という、理という。外々聞き分け。一寸はなろうまい。一時事情、これようたんのう一つ心を治めてくれ。成るも成らんも一つ道理。これ一つたんのうしてくれにゃならん。

押して、梅谷四郎兵衞より内々の処運んで居りますが、どういう処でありますかと願
さあ/\/\皆々日々一つ中であろうまい。皆々それ/\の中である。案じて居た分にゃ切りは無い。案じて居た日にゃ切りは無い。一つやない、二つやない。道というものは、いつ/\までの道である。一つ心治めて日々心に尋ねてみよ。越せんやない。いかな事も楽しみ一つある。身上が不足なれば、いかな事も思う。こんな事ではなあ、と、更々思うやない。日々古き道一寸話して置く。たんのうをしてくれ。これ第一。この道というは、三十年以来四十年以来の道聞き分けば、どんなたんのうも出来る。いつ/\までの理に成る程に。いつ/\までの話に成る程に。よく聞き分け。

又押して、楽しみ一つあると仰せ下されますは、清水与之助でありますかと願
さあ/\急いで戻り居る/\。種という、理という、月という、日という、何処へも外へは何も出るやない。今一時に何を尋ねても、そりゃ分かろまい。この一つ理聞き分けて、たんのうしてくれるよう。

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