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北出宇平治六十一才身上願(奈良部内萩出張所担任)

さあ/\/\尋ねる事情/\、身上という一つ理尋ねる。余程一つ事情であろう。さあ尋ねるから一つ理諭するによって、よく聞き取りてくれにゃならん。さあだんだんとの中大抵の年限の尽したる処、一つ事情一つよう/\と思うたら身上に掛かる。さあ心理思えば頼り無きものと思う。なれど、そうやない。一つ順序の理諭し置くによって、一つたんのう聞き分けてくれ。さあ一時どうとはないが、身上余程大層の理であるによって、一つよう聞き分けて諭してくれにゃならん。人間というは、一代という理なれば頼り無きものや。なれど、一つよう聞き分け、これと/\こうしたら一つ理という。大抵やあろうまい。よう/\と言えば、身上の理よう一つ聞き分け。よいかと思えば、こうなれども、よう心を取り直してたんのうしてくれ。長い間尽した理は十分に受け取りたる。身上こうなれば、明日はどうやろうこうやろう思う中、一代と言えば頼り無いが、末代所の理の台である程に。この理を聞き分けて、一つ理を諭してくれるよう。

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