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日本橋分教会長中台庄之助妻たけ出直し後、役員の治め方前会長十年祭執行に付、増野正兵衞出張心得の願

さあ/\尋ねる事情/\、遠く年限幾年難しい。さあ/\前々は何も彼も放って了うて余程道を尽し、よう働いた者である。誰彼とも言わん。心に諭す。それ/\心を映しての話は、ようこれ筆に詳しく書き取りてくれにゃならん。中と/\まちまちでは中の道、一つ理歎く。所々の理よう/\道も発達の中、一つ理これもこうしてどうして、道のよう/\運ぶ理を聞き分けてくれ/\。どうも一時の処事情どうこう片寄り/\、日々の処一つの理はありながら、流れて了うたも同じ事、歎かわし/\。さあ/\十年以来跡形の無い処聞き分け。道という一つの理、心の立った。さあ/\十年以来聞き分けてくれ/\。何よの事も打ち寄って一つ、人という代わりという。さあ/\これとそれとやれ/\この者や。もう事情一つ理によって行かにゃならん。これ皆々心察してくれ/\。さあ一時の処どうやろうこうやろう、皆皆の心であろう。さあ/\経って了うて過ぎてからどうもならん。道という理という、歎くも聞き分け/\。さあ/\これ十年先と思えば長い、日経って了えば短いもの。一つ難しい。後々一つ事情、それ/\道というものは無くばならん。心という理という。これやどれや、一つどうでも一粒万倍の理諭し置こう。さあ道という、道というものは難しいようで何でもない。これ思うて困難の場所をも通る。聞き分け理の道。さあ/\道という理というを定め。ほんにそうでなけにゃならんと言うは、道の心である。何よの事も治めてくれ/\。これ元台にある。所々国々それそれ、元という、これよく聞き分けてくれにゃならん。又治まらにゃならん。道の理この理治め。どうでも運んで事情万事の理に治め。万事の処に象り、何よの事どうであろうこうであろうと古き物調べてこうとするは、天の理の道であろう。さあさあ万事の不都合の中無きよう/\、それ/\運んでこうと真実の理を映してくれ。後々治めにゃならん。成らん時の理ほど篤い理に思う。万事の処真実の心を治めてやってくれにゃならん。

押して第二、勘蔵の処御知らせ下されますや
さあ/\話の理というものは、もう一つ分からん/\。よう聞き分け/\。後々過ぎた者は、これは是非も無し/\。なれど、過ぎた者に心を差し入ってくれにゃならん。中にそれこれ中に何人ある。先々のその精神の心を見定めて、これと言うて治めて掛からにゃならん。一旦こうしたどうしたという理を立てた分にゃ治まりゃせん/\。古き中に道の古き者ある。その者心を寄せて運べば、難しい者も治まるものや。

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