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諸井国三郎六十四才身上願

さあ/\尋ねる/\/\。尋ねる事情/\、さあ/\どうなりてこうなりてどうもならん/\。ならんから一つ尋ねる。尋ねるから又一つ事情理諭する。いかなる事も聞き分けくれにゃ分かり難ないで。身上に一つ事情心に思う。心一つ事情何よの事も身上に掛かりてからどうもならん。堪えるに堪えられん身上の苦しみ、一つの理の苦しみ心に掛かりて、何よ事思う事情よく聞き分け。年限これ一つ/\指折り数えて、一つ心を休めてくれにゃならん。年々年限々々、道筋々々身上一つ十分の理、そこで一つ思い/\の日を通る。多くの中に事情一つどうもならん。そこで理又一つ、又さのみ思うたこれ事情理、道筋の理である。成っても成らいでも何よの事もどういう理、この心の治めたる。そこで暫く思う中に、又ころりと間違う。これどうもならん。さあ/\国始め一つ道の理に台を諭し置こう。この道の中はこうなってもどうなっても、これ三才の子供という心になってくれにゃならん。この理一日の中に事情、早く事情諭してやってくれ。さあ又楽しみ無くして通れるものやない。さあ苦しみも暫くという。そこでよう聞き分け。今年に出けねば来年、来年で出来ねば又来年、年々重なりたら楽しみと言う。年が重なる程楽しみ。この理よく聞き分け。この理早く伝えてくれ。一時身上大層という、さあ心道という、これ楽しみという、楽しみ/\の道を造り上げた道、いつになりても万劫末代と言う。一つ心一人の名は消えやせんと、皆々心にも同じ事、理一つ諭し置いたる。よく聞き分け。さあ/\身の処早く一つ、さあ休ませ/\。どうなってもこうなっても、成るもいんねん成らんもいんねんなら是非は無い、と言えば、どうもならん。身上案じる事は要ろうまい/\。

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