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増田亀次郎三十六才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上という。一つどういう事であろうと思う。思うから尋ねる。尋ねるは今までの事情、事情はこれまでの事情日々の処、事情これまでの処、十分に受け取りてある程に。よう心に一つ理持ってくれにゃならん。尽した理は将来末代という理である。人間というは、一代と思うから頼り無い。理は末代の理。これをよう聞き分けて、しっかり治めてくれ。尽した理は、将来末代の理に受け取りてある。理消えやせん程に。理は十分の理である。これを楽しんで、一代の理に悔やしいと思うやない。これをよう聞き分け。人間というは、早い者もあれば遅い者もある。どんな者もある。これを聞き分けて心に満足せい。たんのうが第一である。これを前生いんねんのさんげと言う。これを聞き分けて、何も思うやない。さあ言葉直ぐに受け取るというは、一つ道の理と心に治めてくれ。これしっかりと心に治めてくれ。まあ/\暫くじっと。成っても成らいでも、一代の心は十分の理を治めてくれるよう。さあ受け取りてあるで。

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