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梶本ミキヱ先達ては結構におさづけを頂きましたが、一週間程以前より身上余程激しくなりまして食事もしませず、と申し上げ

さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情もいかなる事情、どうもなあどういう事であろうなあ思い/\の日、余程長い日は経ってあろう。こうであろう/\と思えども行かん。だん/\事情という、思い掛けない順序事情というは、来るまで分かり難くい。さあ/\身上不足と言う。たゞ、たすけたまへ、と言うは、皆人々信心、心の理よく聞き分け。順序の理知らしてやろう。これを聞きて皆こうという理、真に成程と治まれば治まる。よう聞き分け。身上不足なったる願と又一時さんげの願とは異なる理諭す。十分親兄弟聞き分けて、一つ心の理合わせ、いんねん為す事の理聞き分けにゃならん。たゞ一人の不足仇と見ては分からん。人々それ/\心から、たゞ一つ、みことう、と呼び出せば治まって来る理、聞き分け。為すいんねんというは、しょうと思うても成って来るものやない。これ成らんと思うても成って来る。この理聞き分け。これがいかんどれがいかん、たゞ身上悩んで居る者いかんと言うは何にも分からん。皆一人の煩いやない。一人の煩いは家内の煩いと、一つ理治めてみるがよい。今日一日しんのはしら留守である。こういう順序あったと、又しんばしらに伝えば、芯の理に心無くばならんという。この順序諭し置こう。

教長お帰りになりましたら、この事申し上げ
さあ/\十分々々の理、諭したるで。十分理諭したる。

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