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御諭

第一をびやたすけ、さあ三日目三粒を三つ、三三九つを百層倍。これをかんろうだいへ供え、本づとめをして、元のぢばなる事を伝え、をびや許しを出す。
【説明】
(1) 第一にをびやたすけであるが、これは「三日三夜の間に宿しこんだ」という理によって、金平糖三粒入りの御供を三包み、三三九つを百倍、すなわち百人分(現在は三千倍すわなち三千人分)をかんろだいへ供え、をびやづとめをして、ここが人間宿しこみのぢばであることを伝えてをびや許しを出す。  をびや許しは最初、梶本おはる姉に授けられ、この時「腹に息を三度かけ、同じく三度撫でて」おかれた。その後、ハッタイ粉を御供として授けられ、明治十一年より御供を金平糖に変えられ、明治三十七年四月三日のおさしづで、更に洗米に改められた。この洗米の御供については、「三摘みいれて、あとへ三粒」と教えられている。
【摘要】
(1) をびや許しは「元始めたをやの証拠」「をや人間始め証拠」として出される安産の許しである。 (2) 百人分(現在は三千人分)の御供をかんろだいへ供え、をびやづとめを勤めて御供を授けられる。 (3) 「三日三夜に宿し込んだ」という理によって、三粒入りの御供三包みをいただく。すなわち「身持ち一つ、早め一つ、後浄め一つ」である。 (4) 人間宿し込みのぢばの理を伝えて、をびや許しを出すこと。 (5) をびや許しを戴けば、常の通りして毒忌みなどをする必要もない。すっきりと安産をさせる。 (6) をびや許しを戴いて、帰宅前に生まれた場合「小人一人の理は三つ許してある」のであるから、残りを全部「清め治めの御供」としていただく。

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