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刻限御話(本席身上御障りに付)

さあ/\身上の事情尋ねる処、さあ/\一日の日、朝の掛かり半分経てば障り、余儀無き外では知らさんで/\。一日の日の処、一つ/\の理を知らす。席という、これまでの席という、一つの理は改めにゃなろまい/\。さあ/\、改める/\。先ず/\何時刻限とも言わん。これからは夜々の一つの刻限、いかなる事情の理も皆知らす/\。事情にてすっきりと改めるで。一年の思やんというは、掛かり一つの思やん。これまでの道は難しい道であったであろう。さあ/\これまでの事情、先ず/\刻限が未だ/\早い/\と言うて居たなれど、いつ/\までもという理を以て、いかなるもしっかりと聞いて置かねばならん/\。さあ/\一日の日がある/\。知らしてあるとは言えど、いつにあるとは思うなよ/\。話する、出掛ける出掛ける。さあ/\いつの事とも分かるまい/\。一日の日と言うたら、さあ/\いつの事とも分かろまい/\。一日の日と言うたら、さあ/\後々の理は、さあさあ夜々の刻限を以て知らす/\/\。さあ/\一寸掛かりもうこれだけの道が付いてあれば、後一つの処早く/\治めにゃならん/\。さあ/\後は夜々の刻限にて知らす/\。────────────────────────────────────────────────────────────

刻限御話
さあ/\/\刻限を以て話掛ける/\/\。さあ/\一つ/\、二つ/\、さあさあ話々、どういう事、さあ/\今までというものは、長い間というものは、皆どんな事も、どんな日もあった。さあ/\国々までも、さあ/\一列の話待ち兼ね、世界中、さあ/\どんな事も間違う/\。どうでもこうでも待ち兼ね、さあ/\年限待ち兼ね、人間心間違うて了もた。余儀無き道を通る。めん/\前々一名二名というものは、さあ/\残念々々と言うまでや。さあ/\これまでは残念々々と言うて通った。さあ/\話は伝えてくれと。残念々々と言うて通った処、百十五才と聞いた事もあったが、九十年々々々で不足々々々々と言うて居る/\。早く見にゃならん。存命十分いかなる一つの残念々々々々、さあ/\残念々々々々、早く聞き取れ。いずれならんであろう。存命の道は、さあ/\世界はどんな事もあった。世界の処どんな仇の者も出来た/\。一つの道仇ばかしやない。喜ぶ者があるので、仇が出来た。さあ/\一つの道、こうのうの者見るのも道、仇と見る者も心捨てゝくれねばならん。一つの理は忘れてくれな/\/\。刻限と言うまでの話、一つの理を聞けば、前に一つの話してくれ。さあ/\忘れはしようまい/\。長らえての年限、幾年々々、さあ/\忘れはしようまい/\/\。艱難苦労の道を通してある。又々話をする年限の道見て思やんしてくれ。頼む。一時あり長らえて理を思い、長らえて一つの道を通る。話聞く一つの理が分かり、皆分かり無い。皆一時一つの理始め掛け。一年前の理を失うて了うたような日もあった。理と理と迫る。いかなる者もあろうまい。表は大工や、裏鍛冶屋、この理聞き分けてくれねばならん/\/\。長らえての道の理、さあ/\一つの理を楽しめば一つの理、さあ/\たった一つの理を、一年あとには一つの理を忘れて了うたようなものや。又たった一つの理が忘れられん/\/\/\。この世初め、一つに成ったら大層と思えば大層、一つの理もさあ/\をやと見れば、どんな事も逆われようまい/\/\。をやと見れば、どんな事も背けようまい/\。又々理を以て話掛ける/\/\。

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