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中山たまへ身上御障りに付伺

さあ/\一寸障りどういう事と思う、余の儀外の儀でない。何かの処、そば一つの理、どちらから眺めても成程と、成程の理に育てにゃならん。一日の日の処、一日の日先々何から事情を諭する処、一年一日どういう事、一つ/\の理を、そば/\何かの順序も育てにゃならん。一日の日よりいかなる理を吹く。一年二年三年後々一つ事情思案は、これまでの理である。世界が第一、一つの事情、内々第一、一つの事情眺めるから事情ある。育て一つの事情、成程の事情分かり来る。聞くも一つの理、育てるが第一、年々の処の理を見よ。さっぱりどうなるぞと、成程の理も鮮やかであろう。子供たりといえども一つの理、日々の処の理を以て育て。言葉一つの理によって、何か一つの理を聞いて一つの理が治まるで。育てる一つの理が第一、聞くに一つの事情あれば、皆これ映り来る。大きい一つ、大きい育てば一つの心、成程の理が治まる。一つの理は一つの心、一つの諭し皆一つの心という。曇らば曇れ、晴れば晴れ、成程の思案を定め。一日一つ/\の理を治め。一つ/\の事を定めという。

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