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佐治登喜治良(元斯道会第九十五号講元滋賀県近江国甲賀郡佐山村大字嵯峨村第九十番地)

さあ/\だん/\の席返し/\の席、一日の日は生涯の心の理を以て一つの席、席の順序一つの理というは、生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、難しい事は一つも言わん。言わん言えんの理を聞き分け。聞き分け。何かの事情も皆鮮やかという。人間という身の内という皆神のかしもの、神にかりもの、心一つが我がの理。心の理というは、日々常々どんな事情どんな理も幾重の理もある。どんな理も幾重の理も皆受け取る。受け取る中に、たった一つ自由という理を聞き分け。自由何処にあるとは思うなよ。めん/\精神一つの理にある。日々常々誠一つという、誠というは、一寸には弱いように皆思うなれど、誠より堅き長きものは無い。誠一つは天の理。天の理なれば、直ぐと受け取り直ぐに返すが一つの理、ようこれを聞き分けねば分かり難ない。めん/\一名一人誠一つの理があれば、内々十分に睦まじい理が治まる。それ世界という、成程の者成程の人、成程という。常に誠一つ自由という。これより又互い/\扶け合い諭する理、人を救ける心というは、真の心も誠一つの理が、救ける理が救かるという。内々事情、これまで事情一つの理、尽す一つの理、内々めん/\の事情に治め。これより先永く/\たすけ一条のこうのうの理を速やかに渡そ。さづけ/\、あしきはらいたすけたまへ天理王命、三遍又三遍又三遍三々々の理を授きよう。しっかり、さ受け取れ/\。

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