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虫札めどう札は、中山会長か、前川菊太郎書認めの上教祖の御前の御供え申し、中山会長に御息を頂きて出しましても宜しきや伺

さあ/\いつ/\の事情、治めたる処の中という。なれどその場/\運び難ない。そのまゝにあれば席という。席に事情さえ了えばをやの代わり。さあ/\前々事情の理はそれ/\渡してある。日々まもり、判然々々の席というものがある。その席運べば十分の理は増すという。さあ/\前々諭してある。よう分からん処は尋ね返やせ。第一まもり十分の理が授けてある。たすけ札十分の理を一座、一つの理、世界という。よう聞け。いつも分かりゃせん/\/\。前伝えてある。これまでの処、小さい処から始めてある。まもり札虫札多くの理、何ぼや数えられん。神前へ供えてすれば十分の理。
【説明】
(1) 虫札は虫払いのめどう札で、おつとめをして田畑に青竹にはさんで立てられた(「真明芦津の道・巻一」参照)。 虫札は風雨に晒されるので油紙に包み、紐で結んでつるされたようでもある(岡本重善氏談)。 (2) 第一に虫札は守り札であって、それには十分の神の守護が授けてある。また、たすけ札として神の守護を十分にもらうためには、一座のつとめをして一つの理を戴いて、世間の人々に虫札を出すように。 (3) これまで道は、何事も小さいところから始めかけてあるが、まもり札、虫札を戴きにくるものが多くなり、何ぼうやら数えられんようになった。そこで神前へ供えてすれば、十分の理を授ける。
【摘要】
(1) 虫札はたすけ札・守り札であって、それには十分の理が授けてある。 (2) 虫札は一座のつとめをして、たすけの理を戴いて世界の人々に渡されていた。 (3) 虫札を戴きにくるものが多くなり、神前へ供えてすれば十分の理を戴くことができるようになった。

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