天理教教祖殿逸話篇
「ええ手やなあ」
教祖が、お疲れの時に、梶本ひさが、「按摩をさして頂きましょう。」と申し上げると、 「揉んでおくれ。」と、仰せられる。そこで、按摩させてもらうと、後で、ひさの手を取って、 「この手は、ええ手やなあ。」と、言うて、ひさの手を撫でて下された。 又、教祖は、よく、 「親に孝行は、銭金要らん。とかく、按摩で堪能させ。」と、歌うように仰せられた、という。
縁の切れ目が
月のものはな、花やで
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