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本田分教会地所買受けの事、井筒、堀田、中川、寺田、今川、山本、桑原の七名より願(芦津分教会)
さあ/\地所尋ねる処/\、前々伝えたる処、詳しく伝えたる通り。悟りが違ってはどうもならんで。大層は要らん。小さい所から掛かる。小さい所から大きい成るが理。大きい事すれば皆勇むであろう。それでは日々の事情が重なる。よう聞き分け。頭から大きい事情は望まん。小さい所から掛かるなら、生涯の理が治まる。小さき事情によって天然の理という。小さきもの大きく成るが理。よく聞き分け。急ぐ事情遅れる/\と言えば、どういうものであろう。
押して、地所は前々の所にするが宜しきか、他で借り受けるが宜しきや伺
さあ/\その所は、どちらなりと。どちらならと言えば、一つの理を諭して欲しいと思うやろう。そこは成るよう行くよう。さあ/\そこは心一つ運ぶ理に治め/\。
押して、風呂の願
さあ/\もうそのまゝで/\。
篠森教正来るに付、政府へ運ぶ願
さあ/\尋ねるであろう。尋ねる一つの理を悟って、諭す事情よく聞き分け。どういう古き/\、一つ元をやという、五十年以来それより一つ始め。その事情一代の事情、艱難の事情、後々心一つ治まる。一日の日という。何かの処も聞き取ってくれるよう。何が成らんやない。
をやと元というこの理、心一つ治まれば皆治まる。どうせこうせこれ言わん。急く事要らん。
教祖五十年御苦労下され、後は中山会長の名前に替わり、その道理で御座いますか、山本利三郎より押して願
さあ/\日柄経ち、年限変わり、どういう事も何処から変わりた事情、見るやら聞くやら分からんで。これだけ事情諭し置こう。
押して、前々おさしづ、井筒の所も、外にて大きい借家にても宜しきや願
さあ/\その処、どちらなりとも十分、どちらと言えばよいと思うやろう。さあさあ皆心一つに運ぶ理に治め。
押して、地所は前々の所にするが宜しきか、他で借り受けるが宜しきや伺
さあ/\その所は、どちらなりと。どちらならと言えば、一つの理を諭して欲しいと思うやろう。そこは成るよう行くよう。さあ/\そこは心一つ運ぶ理に治め/\。
押して、風呂の願
さあ/\もうそのまゝで/\。
篠森教正来るに付、政府へ運ぶ願
さあ/\尋ねるであろう。尋ねる一つの理を悟って、諭す事情よく聞き分け。どういう古き/\、一つ元をやという、五十年以来それより一つ始め。その事情一代の事情、艱難の事情、後々心一つ治まる。一日の日という。何かの処も聞き取ってくれるよう。何が成らんやない。
をやと元というこの理、心一つ治まれば皆治まる。どうせこうせこれ言わん。急く事要らん。
教祖五十年御苦労下され、後は中山会長の名前に替わり、その道理で御座いますか、山本利三郎より押して願
さあ/\日柄経ち、年限変わり、どういう事も何処から変わりた事情、見るやら聞くやら分からんで。これだけ事情諭し置こう。
押して、前々おさしづ、井筒の所も、外にて大きい借家にても宜しきや願
さあ/\その処、どちらなりとも十分、どちらと言えばよいと思うやろう。さあさあ皆心一つに運ぶ理に治め。
【説明】
(1) 地所については前々から詳しくさしづしているが、悟り違いがあってはいけない。はじめから大きいものはいらない。小さいところから始めかけよ。小さいところから大きくなるのが天理である。初めから大きいことをすれば皆勇むだろうが、それでは日々の他の事情が重なってくる。初めから大きいことを望まず、小さいところからかかるならば、生涯結構な理がいただけるようになる。小さいものから始めて大きくなるのが天の理である。
(1) 地所については前々から詳しくさしづしているが、悟り違いがあってはいけない。はじめから大きいものはいらない。小さいところから始めかけよ。小さいところから大きくなるのが天理である。初めから大きいことをすれば皆勇むだろうが、それでは日々の他の事情が重なってくる。初めから大きいことを望まず、小さいところからかかるならば、生涯結構な理がいただけるようになる。小さいものから始めて大きくなるのが天の理である。
【摘要】
地所の買入れ、取り換え、献納、拡張、移転などのおさしづは、次のごとくである。 (1) 初めから大きいのはいらない。小さい所から始めよ。小さいのがだんだん大きくなっていくのが、この道である。 (2) 急ぐあまり心を治めることを、おろそかにしてはいけない。何よりもまず心を治めることが肝心であり、 (3) 始めかけたら中途でやめてはならない。年限かけてやりとげよ。生涯やりとげる心定めができていれば、小さいものでも大きくなる守護がある。 (4) 心に治めてやり始めたら、神にもたれきり、大きな心になって行け。神は人間に難儀や不自由はさせない。自由自在の守護を神が引き受けよう。 (5) 互いに談じ合い心をうちとけ談じ合って、皆の心が一致し、心が互いによりそうという決め方こそ、天然自然の理に添う解決法であり決め方である。 (6) 地所の献納については、精神を神が確かに末代の理として受け取る。 (7) 地所変えについては、心さえ治まっていれば、いつでも、どこへ変わっても差し支えない。
地所の買入れ、取り換え、献納、拡張、移転などのおさしづは、次のごとくである。 (1) 初めから大きいのはいらない。小さい所から始めよ。小さいのがだんだん大きくなっていくのが、この道である。 (2) 急ぐあまり心を治めることを、おろそかにしてはいけない。何よりもまず心を治めることが肝心であり、 (3) 始めかけたら中途でやめてはならない。年限かけてやりとげよ。生涯やりとげる心定めができていれば、小さいものでも大きくなる守護がある。 (4) 心に治めてやり始めたら、神にもたれきり、大きな心になって行け。神は人間に難儀や不自由はさせない。自由自在の守護を神が引き受けよう。 (5) 互いに談じ合い心をうちとけ談じ合って、皆の心が一致し、心が互いによりそうという決め方こそ、天然自然の理に添う解決法であり決め方である。 (6) 地所の献納については、精神を神が確かに末代の理として受け取る。 (7) 地所変えについては、心さえ治まっていれば、いつでも、どこへ変わっても差し支えない。