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岩崎新兵衞娘せつ足負傷の身上願

さあ/\尋ねる処、身上事情以て一つ理を尋ね出る。一つの諭しもある。見るに一つの理、余儀無く一つの理であろ。いかなる理も見分けてくれねばならん。小人一つの身の処、日々何たる事情と思うやろ。なれど、よう事情を聞き分けてくれ。又又一つの理を思い出す。内々の処は十分の理であろ。内々たゞ一つ忘れられんという。運ぶ処も十分であろ。どういう理も通り、どんな理も見る。内々一つ/\心を治めてくれねばならん。身上の処早くと言う。一寸一つにはどうであろうと思うは理である。内々の事情に余儀無く事情であろ。見られんなあと思うは理である。いろ/\の理、いろ/\の道、いろ/\の世界を見て、一つ心を治めてくれるなら、身は鮮やかという。

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