おさしず検索
一昨十五日おさしづに基き一同協議の上伺
第一、貧民救助の件さあ/\第一条を以て尋ねる事情、さあ/\よき所/\、まあ/\それ/\に見分けるが第一の理。成らん事せいと言うた処がどうもならん。成らん処から尽して果てた者が何ぼあるか分からん。どうせこうせいとは言わん。これだけ第一という。
第二、志紀分教会出願中に付、梅谷四郎兵衞、清水与之助両人総代として志紀分教会山本利三郎へ出張の願、又、高安分教会の治め方に付出張の願
さあ/\互い/\の事情が第一という。何でも無い処からむさくるしい事が出る。心置き無う運んでやれ。なれど十分成らん事情はとんと計り難ない。成らん事に成らん心を運んで居る。親里々々をやの理を以て運ばんによって世界が救からん。この理を諭し置く。
第三、各自それ/\身上の事情御願せざるも、これをする事に御許しの願
さあ/\悟りの開いた者は尋ねでもよい。悟りが分からんから尋ねにゃならん。たすけ一条の理は渡してある。話一条は諭しある。何度聞いても分からん者理はどんならん。今一時どうであろうという理は、又一つ深きの理がある。少しの事は尋ねるまでやないで。この事は前々に十分諭し、人間はかりものの事情、心に発散出ければ尋ねるまでやない。かりもの/\と言うては居れど、かりものの理が分からん。そこでその日/\の事情、どうなりとその日/\に付けて置く。すっきりならんとは言わんで。もう何箇年経つと思うか、考えてみよ。いつまでも諭しゃせんで。
第四、第二の押して願
さあ/\一人づつでよいで。造作をせいとは言わん。量高い事は要らんで。治まる処は一つや。そんな事思うからどんならん。そんな事するより、一日も早く運んでやるがよい。
続いて本席身上お救け下さるよう願
さあ/\又一つ話やで。繰り返やし/\くどい話するで。さあ/\くどい話とんと分からん。何かの処も始め掛ける。古い話から始め掛けるで。初め/\第一初め。ふしぎふしんをするなれど、誰に頼みは掛けん。皆寄り合うて出来たるなら、人も勇めば神も勇む。ふしぎふしんをするからは頼みもせん。よう/\の事始め掛けた。世界雨が降る、難儀や、えらい年やなあと言う。こいら一つの理を思い、よう聞き分け。怪しい話やなれど、皆ちゃんと寄せて締めて見よ。これからどんな普請せんならんかも知れん。本普請はいつの事やと思う。不思議の中で小言はこれ嫌い、陽気遊びのようなが神が勇む。余儀無きの処だけ済めばよい。する/\では初めの理が失う。神の書置きも反古になる。よう聞き分け。人間心なら人間の理を以てする。心揃うたら手を打つがよい。心に得心が行かねば、三日三夜猶予してあるから、又又尋ね出るがよい。
同日、再び願
さあ/\だん/\のさしづを以て一つの思やんすれば、一つの理も分かる。言いとうても分からん。諭した時だけは良い。日が経てば皆めん/\の心の理がどんならん。小さい事のように思うなよ。こんな事という理は大きな理や。一点から皆始まる。最初は皆分からん。一点打つ時はどんな理か分からん。一代暮れた十分の破損をせんならん。仕掛けたらこっちが砕ける。一点打った印はどうでも間違わん。心幾重の一点もあるなと思わんならん。一点の理は年限の理で分けて来た。
十分に尋ねてみて皆さんどうじゃと言う。又事情が分かり話が分かるなら、又尋ねさえすれば罪論も無く、妬みやいも無きものや。なれど中にうっとしい日が出来る。世界中皆兄弟という。まして一鍋の物喰べながら、あちらでぼしゃ/\、遠くの話といえども、何やらどうもならん。世界を混ぜ返やすようなもの。一日の日でも心たんのうの理は受け取る。金銭の心は受け取りは無い。心だけ金銭、何程の金を持って来て、今日からと言うても受け取るものやない。これだけよう聞き分け。
同時に重ねて伺
さあ/\席というは元は大工や。十二下りの止めはどういう事か分からんではあろうまい。何がどれだけのこうのうあるものでもない。心の理で、今一時は大工一条のこと聞き分け。最初は不都合な理や。最初の理余儀無きの理から、心の理が添うからどうもならん。道理に違うか、残念の理を解きせん事は又治まらん。さあ分かったか。分かりなくば分かる処まで尋ね。無理にどうせいとは言わんで。
又々願
さあ/\皆心の間違い、唱え損い心取り替えたら直ぐの理。これから唱え損い無いようにせよ。よう聞き分け。皆幾何人居る。大工一の仕事、一鍋の道理にするがよい。
又押して願
さあ/\何遍でも悟りが付かん。これだけの諭しさえ分からねば、間の理は大抵分からん。十分のものなら三つ分かれば、十分の守護さして居るのや。一つの事情運んで済んだら了いのもの。人間の心を混ぜ、どうこう理を立て、余儀無くあっちではぼしゃ/\。一つの理を考えみよ。尽しながら残念な事やなあ、こんな事かい、と言う。この理が日々腹へ入り込む差し込む。どうもならん。日限なら半月余り、二十日前からの事、身の中に理が発して居る。あっちも仮家、こちらも仮家、皆日陰出したようなものや。長らえてのなじみ程結構なものはない。何処で会うてもどうやこうやと言う。古い者を人情から考えてみよ。一点理から仮初にも思われん理が分からん。十のものなら三つや。子供であるから大抵は皆日々働いて居る。年限の理で分かる。何時身の処に迫りても、踏ん張って居る。通行の理が出来んようになるから諭す。難しい事は一つも無い。仮家普請日覆いのようなものや。初めの理はそのまゝ治め。後々の処は談示一日の日によって、又日々家内一鍋という。この理をよう聞き分けねばどんならん。
第二、志紀分教会出願中に付、梅谷四郎兵衞、清水与之助両人総代として志紀分教会山本利三郎へ出張の願、又、高安分教会の治め方に付出張の願
さあ/\互い/\の事情が第一という。何でも無い処からむさくるしい事が出る。心置き無う運んでやれ。なれど十分成らん事情はとんと計り難ない。成らん事に成らん心を運んで居る。親里々々をやの理を以て運ばんによって世界が救からん。この理を諭し置く。
第三、各自それ/\身上の事情御願せざるも、これをする事に御許しの願
さあ/\悟りの開いた者は尋ねでもよい。悟りが分からんから尋ねにゃならん。たすけ一条の理は渡してある。話一条は諭しある。何度聞いても分からん者理はどんならん。今一時どうであろうという理は、又一つ深きの理がある。少しの事は尋ねるまでやないで。この事は前々に十分諭し、人間はかりものの事情、心に発散出ければ尋ねるまでやない。かりもの/\と言うては居れど、かりものの理が分からん。そこでその日/\の事情、どうなりとその日/\に付けて置く。すっきりならんとは言わんで。もう何箇年経つと思うか、考えてみよ。いつまでも諭しゃせんで。
第四、第二の押して願
さあ/\一人づつでよいで。造作をせいとは言わん。量高い事は要らんで。治まる処は一つや。そんな事思うからどんならん。そんな事するより、一日も早く運んでやるがよい。
続いて本席身上お救け下さるよう願
さあ/\又一つ話やで。繰り返やし/\くどい話するで。さあ/\くどい話とんと分からん。何かの処も始め掛ける。古い話から始め掛けるで。初め/\第一初め。ふしぎふしんをするなれど、誰に頼みは掛けん。皆寄り合うて出来たるなら、人も勇めば神も勇む。ふしぎふしんをするからは頼みもせん。よう/\の事始め掛けた。世界雨が降る、難儀や、えらい年やなあと言う。こいら一つの理を思い、よう聞き分け。怪しい話やなれど、皆ちゃんと寄せて締めて見よ。これからどんな普請せんならんかも知れん。本普請はいつの事やと思う。不思議の中で小言はこれ嫌い、陽気遊びのようなが神が勇む。余儀無きの処だけ済めばよい。する/\では初めの理が失う。神の書置きも反古になる。よう聞き分け。人間心なら人間の理を以てする。心揃うたら手を打つがよい。心に得心が行かねば、三日三夜猶予してあるから、又又尋ね出るがよい。
同日、再び願
さあ/\だん/\のさしづを以て一つの思やんすれば、一つの理も分かる。言いとうても分からん。諭した時だけは良い。日が経てば皆めん/\の心の理がどんならん。小さい事のように思うなよ。こんな事という理は大きな理や。一点から皆始まる。最初は皆分からん。一点打つ時はどんな理か分からん。一代暮れた十分の破損をせんならん。仕掛けたらこっちが砕ける。一点打った印はどうでも間違わん。心幾重の一点もあるなと思わんならん。一点の理は年限の理で分けて来た。
十分に尋ねてみて皆さんどうじゃと言う。又事情が分かり話が分かるなら、又尋ねさえすれば罪論も無く、妬みやいも無きものや。なれど中にうっとしい日が出来る。世界中皆兄弟という。まして一鍋の物喰べながら、あちらでぼしゃ/\、遠くの話といえども、何やらどうもならん。世界を混ぜ返やすようなもの。一日の日でも心たんのうの理は受け取る。金銭の心は受け取りは無い。心だけ金銭、何程の金を持って来て、今日からと言うても受け取るものやない。これだけよう聞き分け。
同時に重ねて伺
さあ/\席というは元は大工や。十二下りの止めはどういう事か分からんではあろうまい。何がどれだけのこうのうあるものでもない。心の理で、今一時は大工一条のこと聞き分け。最初は不都合な理や。最初の理余儀無きの理から、心の理が添うからどうもならん。道理に違うか、残念の理を解きせん事は又治まらん。さあ分かったか。分かりなくば分かる処まで尋ね。無理にどうせいとは言わんで。
又々願
さあ/\皆心の間違い、唱え損い心取り替えたら直ぐの理。これから唱え損い無いようにせよ。よう聞き分け。皆幾何人居る。大工一の仕事、一鍋の道理にするがよい。
又押して願
さあ/\何遍でも悟りが付かん。これだけの諭しさえ分からねば、間の理は大抵分からん。十分のものなら三つ分かれば、十分の守護さして居るのや。一つの事情運んで済んだら了いのもの。人間の心を混ぜ、どうこう理を立て、余儀無くあっちではぼしゃ/\。一つの理を考えみよ。尽しながら残念な事やなあ、こんな事かい、と言う。この理が日々腹へ入り込む差し込む。どうもならん。日限なら半月余り、二十日前からの事、身の中に理が発して居る。あっちも仮家、こちらも仮家、皆日陰出したようなものや。長らえてのなじみ程結構なものはない。何処で会うてもどうやこうやと言う。古い者を人情から考えてみよ。一点理から仮初にも思われん理が分からん。十のものなら三つや。子供であるから大抵は皆日々働いて居る。年限の理で分かる。何時身の処に迫りても、踏ん張って居る。通行の理が出来んようになるから諭す。難しい事は一つも無い。仮家普請日覆いのようなものや。初めの理はそのまゝ治め。後々の処は談示一日の日によって、又日々家内一鍋という。この理をよう聞き分けねばどんならん。