おさしず検索


増野正兵衞口中の伺

さあ/\寄る処、ぢば一つ、いかなる処話、内々いかなる話、ぢば一つ話、どういう話聞く。一寸何を聞く、聞き遁がし。どんな事でも取り掛け話掛け、何とも無し、どうするこうすると言う。暫くの間、色々話伝え、話取れ。第一固まるその心、元あち日々一寸話して置け。奮発、何も見て居るがそうじゃな。その間に神一条どうした。見えんよう、日々固まるで。

さあ/\よう聞き分けくれねば分からん。一寸分かるよう、真実一段僅かいかん。判然成る成らん、身上分かりある処、成る成らんたんのう、道その日たんのう、心神受け取る処ある。たんのうの心神に供えてくれ。
【説明】
増野正兵衛、本部員。 ぢばとは、どういうところであるか内々(家内)でよく談じ合って、ぢば一つの心を固めよ。今は見えないであろうが、やがて、神一條の理が見えて、日々信仰が固まるようになるという意味で、口内の病は内々談じ合ってぢば一つの心を治めよと指示されているのであろう。
【摘要】
『口』については、内々(家内、親類、教内、おぢばに勤める者)が良く談じ合って治めるようにというおさとしが多い。口は、物をいうところであり、且つ飲食物を体内におさめる入口であることを思案すれば、良く談じ合って、内々治めよというおさとしの意味が納得されるであろう。

TOP


お道のツール