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増野正兵衞去る陰暦十月三十日婚礼跡仕舞に一統招待に預り大酒の上、盃を踵にて踏割り傷を致し、未だおたすけを蒙らず少々重くなるに付伺

さあ/\身上思い掛け無き事情あって、一つ事情運ぶ中、一寸事情どういう事である。身にどういう心得ん、一寸掛かり掛けたる事情、これが十分さしづ以てどういう事である。事情内々思い/\勝手運ばずして楽しみ掛かり掛け。これでは/\と思う処、思えばこれまでという。諭する理を諭してどんな月、どんな年、すっきり案じの事情、これまで頼もしや楽しみ、幾重の頼もしや。日々という、一寸どういう事である、これだけこれはという。何にもどんな事も十分話し、どんな中も運ばしてある。事情を案じは速やかと言わん。成る成らんの事情、どんな事情止めよと言うて止められん。世上の事情一夜ともいう、一日の日ともいう、一つ大き心を計る/\。何にも案じる事は要らん。

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