おさしず検索
松尾芳松次男雄太郎六才身上願
さあ/\/\事情尋ね出す/\。身に一つの事情又々事情尋ねる。いかなる事と思う。不思議な事と思う。順々の道は明らか運び、内々もならん中尽す処、身の処不足無くばと思うやろ。よっく聞き取れ。身の処これまでは何も分からなんだなれど、今の道聞くや否やの道という。めん/\それ/\内々の事情には余の儀外儀あろまい。道に付いてからは十分日々という。身に事情どういうものと思う。人々と言うてある。一名一人の理がある。これまで知らず/\の道を通り、又先々今の道聞いて成程という。世界事情恥かしいと思うやろ。世上の道皆生まれ更わり出更わりの理皆見るであろ、聞くであろ。内々ようこの事情聞き分けてくれ。知らず/\の理のさんげ。世上を眺めて心にたんのう一つの理を治めてくれ。どういうものであるやろ、とは思うやろ。なれど、可愛は親の心。神一条、世上世界皆一つの心同じ理。この理をようく聞き分けて、たんのう一つの理を治めてくれるよう。