おさしず検索
植谷浅次郎三十八才身上事情願
さあ/\尋ねる事情/\、身の処の事情尋ねる。どういう事であろ。事情尋ねる処、身に一つの事情無くば、何にも尋ねやせん。尋ねるから、一つさしづ。さあ/\一つ事情改め。ほんに成程の事情以て、一つ事情。さあ/\何が間違うてある。たゞ思う。一つ理いかなるもよく聞き分け。身に一つ、これなればどうなると、更に持たず、大難小難、これ一つ持ってたんのう/\は、身に不足ありてたんのうとは何であろう。これまで知らしたる処から、たんのう。たんのうは真の誠よりたんのう。たんのうは受け取る。これだけ尽す、これだけ運ぶのに、何で、と思う。よう聞き分け。皆可愛は親の理。難儀さそう不自由さそう親は無い。よう聞き分けて、真の理改めるなら、つい/\の理数々は言わん。めん/\諭すであろう。いんねん諭すであろう。諭す処からこれ聞き分け。さあ/\案じる事要らん。