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山田伊八郎及び小人三名の障り願
さあ/\だん/\事情を以て尋ねる。いかなるも日々あちらどう、小人どう、何人何人の中、いかなる事情であろ。何が違う間違うて居た/\。さんげも無く余儀無く尋ねる処、よう事情聞き取れ。内々長らえて道すがら、長い/\よう聞き取らにゃ分からん。他に事情世界と言うであろ。世界の中、信心の場所/\、幾重信心の場所、だん/\尽したる処、よう聞き取らにゃならん。いんねん世上諭する。めんめん代々も聞き分けにゃ分からん。これだけ道を通り、尽す理は受け取る。運ぶ理も受け取る。長い年限も受け取る。内々めん/\それ/\子供不足どうあろう。思う理であろ。よう聞き取れ。人を頼むという。実の心と人を以て頼む心、実の理を頼む。実々その日/\の理を免がる。よう聞き取れ。又々一つの理を諭する。内々の用、よう仕掛けたる。元々の理の始まり聞き取れ。長い間であろう。ほのかの理であろう。理を見て年限の事情、これまで難儀奈落の理、この理を内々さんげともいう。世上には何をせえでも時節、この道、長々の道によってこれだけ聞き分けるなら、内々たんのうすうきり。何名何人あってたんのう。いんねんの理を聞き分け。いんねんのさんげとも言う。内々案じる事は要らんで。案じてはならんで。