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東分教会長上原佐助これまで通り据え置く事を願

さあ/\尋ねる処/\、余儀無く事情/\、皆んな一つ理の集まりて日々の処、どうもそも/\、そも/\ではなろまい。又一つ事情所により何処にどうであろまい。又言えまい。よう聞き分けるなら治まる事情により、どんな事情もある。たゞ一つ理子供する理、今一時の処こうという、治め方宜かろという処に委せ置こう。又々日柄経ったら十分治まるやろう。
【説明】
(1~2)会長という理一つに集まってこそ御守護があるのに、どうもばらばらである。これではならない。それなら以前副長を許したのと矛盾すると思うかもしれないが、それは子供を育てるという上から、今一時こうしたら治めやすい、というところに任せているのだ(明27・6・8のおさしづで、一時の治め方のため、控えの会長の副長として、加藤新兵衛氏を許されている)。
【摘要】
(1) 建設中に教会が倒れるなどのふしがあっても、たんのうして、むしろ心を定めて通ることが大切。先には大きな楽しみの道がある。 (2) その他教会長を辞退したいという場合にも、よく考えることである。絶望的に見える事情にも、必ず解決の望みがある。 (3) そこで会長を辞職したいという場合には、代わる代わる足を運んで諭してやれ。三度までは説得に足を運んでやれ。 (4) そこまでしても、やめたいという場合には仕方がない、惜しいものだが。後任会長には丹精をつくしたものを運ぶ。 (5) 何かの都合で会長排斥運動などが起こったような場合、あくまでも元一日を考えて、天の理で治めることである。元々の理を捨てたなら、株たを捨てたようなことになる。 しかし、そのような場合、会長の方も人間心を混ぜ合わせていないか反省せねばならぬところがある。そして、あくまでも広く大きい心で育てることである。 (6) 会長辞職問題などが起こった時、上級教会などで心配するのも無理はない。しかし自分が病気になることを思えば大したことはない。 (7) このような問題に当たる時、何もない所から始まったのだ、ということを考えたら、必ず事情解決のご守護がいただける。また、どんなに見通しが暗くとも、必ず鮮やかなご守護がいただけるのだから、真実の心でかかれ。

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