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畠山佐十郎二十八才身上願
さあ/\尋ねる事情、さあ/\身上一条一時尋ねる処、一寸事情にては余程事情にて大層事情、大層の事情と言う。なれど、万事の処事情、心の理治まる話伝えてくれ。どういう話諭してくれ。話は聞きよでころりと違う。数々は諭さん。これまで皆聞いて居る。聞いて居て治まらねば同じ事。道のため、世界のため運んで居る。この事情中に身上と言う。こらどうであろ、めん/\思う事であろ。不足無ければ思う事無い。めん/\身上これだけと思う。身上不足なれば、尽した理も運んだ理も思わらせん。又内々理の中に運ぶ中に、世界になあ、又他にもなあ、これ分からん。どうも一代と思えば頼り無い。よう聞き分け。一代二代三代やない。生涯の道。生涯の道の元と言う。これよう聞き分け。この理諭して、しいかり治まれば、又一寸の事情。この事情よく諭してくれ。