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柏木六左衞門三男信次十三才身上願(河原町部内甲賀支教会理事三男)
さあ/\尋ねる事情/\、身上という、いかなる事情と思う。一つ事情を尋ねる。尋ぬるから、一つ事情を諭し置くによって、十分一つ諭してくれ。どういう理を諭すなら、日々どういう事、幾重一つ事情聞き取れ。日々暮らす中に何よう一つの不自由あろまい。身の内というものは、かりもの聞き分けてくれにゃ分からん。ありゃどう、こりゃ不自由。なれど精神十分に諭するによって、かりもの一つの理が治まったら、何よの事も一つの道理の理に適わにゃならん。ほんに、あれがかりものという処、心に治めて、ありゃかりものに違いないという理治まるなら、追々に歩みよいようになる、と一つ話をしてやれ。