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辻豊三郎二十八才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身の理の心得んから尋ねる。尋ねるからは一つ諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ない。さあこの道は、心だけの道である/\。どうせこうせ言えん。言えんがよく聞き分け。人間というは、身の内かりもの・かしもの/\、心だけは我がの理。心の理、よう聞き分けにゃ分かり難ない。どういう事もこういう事も、皆世界を眺めて心にたんのう/\。心に楽しみ無うては働けようまい/\。身の内速やかで心勇む。心勇めば身の内障り無きもの。よう聞き分け。又親々という親の中聞き分け。いつ/\一つの理でない。又々理から心病み/\、親の理、親の理から子供々々、いつ/\までという理持たず、あちら切れずこちら切れず、いんねん理以て繋いだ/\。あちらたんのうさし、こちらたんのうさし、親の役、これ聞き分け。案じる事無い。我に親の中から又いんねんという、あちら眺めて分からねば、どちら分からん。それ/\たんのう与え。親与えば神が与えるも同じ事。この一つの順序を、よう諭し置こう。

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