おさしず検索
本席御身上一昨日の午後四時頃より俄かに発熱し、本部員一同集会の上親神様へ御願を掛け、その願には御身上速やかお成り下され次第、御障りの事第一に御願い申し、さしづ通り運ばして貰いますと願、尚本局より電報の事情ありますから、この間御障りの事御願い申し上げますと願
さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事も尋ねにゃなろまい。さあまあよう思うてみるがよい。どんな事でもこんな事でも、成る理と成らん理と、これ台としていかなる事情も諭さにゃならん。諭した処がとんとならん。十のものなら、どうぞこうぞ六つ七つの処まで真実という。又々さしづ、又刻限という間に、刻限というは、どうでもこうでも、刻限迫り切ったる事諭す。これ毎夜々々伝えたる。何よさしづにも、その場/\だけさしづは成程と思う。なれど、どうもならん。よう聞き分け。この道という、道は分かりてありて、又どういう理も分かりてありて、惣々で分からん。めん/\の事分からいで、真実真の理が分かりそうな事は無い。年限数えてみれば、十年二十年三十年である。だん/\中というは、今日の理世上一つ道理珍しがって珍しがって、思わず知らず、あちらこちら覗き来る。運び来る。国々道のため、苦労して通りたる運びたる、指を折り数えてみよ/\。よう聞き分けにゃならん。惣々中の理諭すれば、一つの心、一つの理に定めてくれ。心一つに治めてくれば、どんな刃どんな剣でも、恐ろしい怖わい事は無い、と前諭したる。善い事悪い事、笑うて了え。惣々惣々中結ぼれ切ったるを、よう/\ほどいて了たる処ある。ほどいて了て、真実ならと楽しんだ理ある。なれど、やっぱり惣々中の理集めて、思案せんならん。これ残念々々。残念から楽しみを薄くなって了ては、どうもなろまい/\。よう聞き分け。こんなさしづあったか、思案してみれば、中にあるのや。どうもならん。道の上はたゞ一つ誰に恐れるというは、誰あるか。さしづの理より心あろまい/\。めん/\も子等も、たゞ一つ道の理で遙々歩んで伝えたる。これもよう聞き分け。多く中に金銭で雇い入れたる者やあろまい。賢で雇い入れた者やあろまい。よう思案してみよ。三十年働いて渡世した者ある。これ何処から出たるか分からん。今どうしょうこうしょうと思うたて、出けんが道。これから聞き分け。心に持ってる事要らん。人間に遠慮する事は、神の道にならん。席々と言うて、日日出て来るは、皆連れて戻る連れて帰る。指数えてみよ。二十年以来から苦労した理から出て来る。道という、国々所々一つ心を以て道を運び来たる。遠く出て来る、帰って来る。世上皆心理から帰って来る。独り来るように思てはならん。よう聞き分け。席と言うて楽しんで来る。前々諭したる。もう今日か明日か、四日五日になる、もうかと。今日も無い明日も無い。指を数えてもう幾日になると待って居る。どうなりこうなりこのさしづ早くしてある。勝手の悪いもの取り消して無い。皆筆に留めたる。皆心一つに寄せてくれ。頼むとまで出てある。こりゃ何の事に出てある。まあよいわ/\ではならん。付け掛けた道は、どうでもこうでも付けにゃならん。なれど、道に小首傾け、思案せんならんような事では、どうもならん。頼り無いような事ではどうもならん。よう聞き分け。何も遠慮気兼は要らん。高い低いはありゃせん。道という、一つである。一つからの理なら、十人なら十人知ってるは道なれど、十人の中に三人くらい知ってるというは、神の道ではない。それでは神の道何処にあるか。よう聞き分け。せいでもよい事する。せいでもよい事に資を入れ入れ、二人三人の中で隠して置かにゃならんような事では、八方道か。どう伝えるか。よう聞き分け。何ぼ隠したて、隠されやせん。隠して世界八方伝える事出けん。世界から出けて来ん。神の道は反対無い。反対は中にある。よう聞き分け。これもいかなんだどれもいかなんだ、黙って居た、いかなんだ、すっきり取り締まって、又、皆々の中の理もある。どういう事も聞き分け。聞き分けが第一。何ぼ/\諭したやら分からん。よう聞き分けて、働かさにゃならん。さしづ用いらにゃ何もならん。さしづ用いって働かさにゃならん者、数何も要りゃせん。そこで話々というは、数重なり/\、どうでもこうでも及んで来たは今日の日。昼というものは勤めをさして、皆満足さし、話伝えて遠く所へ行って、ほんにと言う。こりゃ世上にあるか。この理一つから出たもの。何ぼ言うて聞かしたてならん。我が身仕舞ではならん。それでは灯火消えて、今一時点けようと言うたて行きやせん。暗闇と言う。聞き分け。今日のさしづは容易ならんさしづである程に。心に含んで言わんと居るは、真実はほんの上面だけ。今日の一つさしづ下だすは、憎うて下だすやない程に。可愛一条で下だすのやで。
押して、東京本局より松村吉太郎へ、用向捨て置いて直ぐ上ぼれとの電報に付、このへんの願
さあ/\これしっかり聞け/\。一つの心/\、道理というは、先に諭すはいかな事、何処からどう言うこう言う、あれはよいこれはよい、世上に一つの理が出けたる。惣々ある。惣々の理も真実の理も世界にある。よう聞き分け。これまで通り来たる中聞き分け。よう思案してみよ。こうしてどうしてという中、成る日も成らん日もある。もう成らんというは、神が繋いだもの/\。それから道ほんによいなあという。小首を傾け。世上の中にはいろ/\、一つ心沸いたる。立てにゃならん、立てたらいかん。この一つの理はこれからになあ、惣々で皆々急いて/\ならん。話して置いたら、何年経って世上七分。若き者持って居ながら、そこまで何も分からん。言うまでなれど、かなり年取れたる者聞き分け。めん/\一代鮮やか見たら、道というは解釈次第々々々々。どんな事も何でも解釈々々誰する。一年二年前もうならんという処、まあそうではないと解釈したは、前かくれた者。働いてる者分からん。これから皆心に浮かばす程に。心に見せる程に。こんな事諭した事無い。扉開いて、これからという。扉を開いて働き切って居る。影姿分からん。ほんの時々、席に一つ理持たし、教祖存命の心やで。さあ/\成っても一つ成らいでも一つ、成らん/\の道、あちらへ隠れこちらへ隠れて通りた事思うて居りゃ、よい/\。思うて居りゃ、いつになっても/\消えそうな事はない。だん/\楽しみと伝えて置こう。
押して、東京本局より松村吉太郎へ、用向捨て置いて直ぐ上ぼれとの電報に付、このへんの願
さあ/\これしっかり聞け/\。一つの心/\、道理というは、先に諭すはいかな事、何処からどう言うこう言う、あれはよいこれはよい、世上に一つの理が出けたる。惣々ある。惣々の理も真実の理も世界にある。よう聞き分け。これまで通り来たる中聞き分け。よう思案してみよ。こうしてどうしてという中、成る日も成らん日もある。もう成らんというは、神が繋いだもの/\。それから道ほんによいなあという。小首を傾け。世上の中にはいろ/\、一つ心沸いたる。立てにゃならん、立てたらいかん。この一つの理はこれからになあ、惣々で皆々急いて/\ならん。話して置いたら、何年経って世上七分。若き者持って居ながら、そこまで何も分からん。言うまでなれど、かなり年取れたる者聞き分け。めん/\一代鮮やか見たら、道というは解釈次第々々々々。どんな事も何でも解釈々々誰する。一年二年前もうならんという処、まあそうではないと解釈したは、前かくれた者。働いてる者分からん。これから皆心に浮かばす程に。心に見せる程に。こんな事諭した事無い。扉開いて、これからという。扉を開いて働き切って居る。影姿分からん。ほんの時々、席に一つ理持たし、教祖存命の心やで。さあ/\成っても一つ成らいでも一つ、成らん/\の道、あちらへ隠れこちらへ隠れて通りた事思うて居りゃ、よい/\。思うて居りゃ、いつになっても/\消えそうな事はない。だん/\楽しみと伝えて置こう。
【説明】
この道という道が解ってあって、又どのような理も解ってあっても、仲違いして心が一つにならないのであれば、お道の理が解らないことになる。 仲違い中の理をさとすから、一つの心、一つ理に定めてくれ。皆の者が心一つに治めてくれれば、どんな刃どんな剣でも恐ろしいことはないと以前にさとしてある。お互いの良い事も悪い事も笑って水に流してしまえ。仲違いをして、心が結ぼれきった中を、ようやくほどいてしまって、真実ならば和解出来たのだと楽しんだ理があるのに、やっぱり仲違い中の理を、皆の者を集めて思案せんならんのは残念でたまらない。
この道という道が解ってあって、又どのような理も解ってあっても、仲違いして心が一つにならないのであれば、お道の理が解らないことになる。 仲違い中の理をさとすから、一つの心、一つ理に定めてくれ。皆の者が心一つに治めてくれれば、どんな刃どんな剣でも恐ろしいことはないと以前にさとしてある。お互いの良い事も悪い事も笑って水に流してしまえ。仲違いをして、心が結ぼれきった中を、ようやくほどいてしまって、真実ならば和解出来たのだと楽しんだ理があるのに、やっぱり仲違い中の理を、皆の者を集めて思案せんならんのは残念でたまらない。
【摘要】
熱については、物体の摩擦から発熱するように、心の摩擦から、身上に発熱するという理をさとされている。そもそもの理即ち、各自が勝手の心を遣い、一手一つに治まらない理ー仲違いの理ーが発熱となる。よく談じ合い、一手一つになることが発熱を御守護いただく元である。また因縁の自覚が足らず、因縁の理に逆ろうて不足することも、発熱病の元となる。発熱の場合は、各自がたんのうし、またそれぞれがたんのうし合うということが、特に大切であろう。
熱については、物体の摩擦から発熱するように、心の摩擦から、身上に発熱するという理をさとされている。そもそもの理即ち、各自が勝手の心を遣い、一手一つに治まらない理ー仲違いの理ーが発熱となる。よく談じ合い、一手一つになることが発熱を御守護いただく元である。また因縁の自覚が足らず、因縁の理に逆ろうて不足することも、発熱病の元となる。発熱の場合は、各自がたんのうし、またそれぞれがたんのうし合うということが、特に大切であろう。