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山田亀吉子供いちの、きみゑ身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\内に一つ事情、さあ/\小人子供いかなる事であろう。これ何よの事も、理というもの心に治め。日々通る中一つ道というもの、皆それ/\の中も順序の道を通る中に、内々小人悩みいかなる事と思う。なれど、順序の理諭するによって、よう聞き分けてくれにゃならん。よう/\というに、どういうものでこうなると、これ皆々思う。又めん/\心に思うが、どういう理もあろう。判然ならん。心にこんな事でなあと、これ一つ思う。この順序一つ取り替え取り替え。皆順序の理、世上の理を聞き分けてくれ。親の理子供悩むを堪えられん。心々気を取り替え。又これはという理なあ、これ一つよく聞き分け。成るも一つ成らんも一つ、又成っても成らいでも。そこで身の処案じる事要らん/\。なれど、よく聞き分け。小児に大層。そうすればいんねんなると言うて了えばどうもならん。よう聞き分け。世上皆いんねん。又理というもの一つ聞き分け。いんねん小児悩む中に、親々たんのう出来やせん。ならん中に前生のさんげやで。ならん中に一つ、これよう聞き分けてくれるよう。

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